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北山「...え」
最悪だ。
タイミングが悪いのかなんなのか分からないが、
取り込み中だった。
しかも、相手は...
この学校のアイドル的存在で、
俺に雑用を任せた藤ヶ谷先生と、
うちのクラスの山田だ。
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山田「か、か、帰ります!」
と言い、制服が乱れたまま山田は俺の横をすり抜けて行った(正確には逃げた)。
先程まで重いと感じていた荷物をドアの隅に置き、
北山「頼まれた作業は済んだので、ここに置いておきます。さようなら。」
とあくまで冷静だという顔をしそれらの言葉を言い残し、学校の最寄り駅まで走って逃げた。
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女子をメロメロにして、
ジェントルマンで、
優しい顔をした先生の顔しか知らなかった俺は、
目の奥が真っ黒で、
妖 艶な雰囲気を醸し出す
先生にゾクッとした。
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あのまま、あの場に居続けたら、
恐らく俺はあの雰囲気に呑み込まれていただろう。
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高校教師Fと生徒Ki
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こんばんは、りんちゃです。
更新遅れてしまいすみませんでした。
とても雑な終わりかたになってしまいましたが、
楽しんで頂けたら幸いです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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作者名:りんちゃ | 作成日時:2018年12月18日 22時