【ヒプノシスマイク】うさポリさんとの結婚生活【入間銃兎】 (ページ35)

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左馬刻の事務所につき、お風呂に入った
あ、もちろん服は何故か女性ものがあるみたいで、それを借りた…

銃兎さんたちもそれを着ているようだ。

なぜ女性ものが都合よく左馬刻の事務所にあるのかは敢えて聞かないことにする←

そして風呂上り、あがったよと一声かけようとしたら部屋には誰もいなくて
ちょっと不安になって髪の毛をふきながら脱衣所をでたら窓辺でたばこを吸って何か話していた

ちょっとくらいイタズラしてもいいよね…？
と思い、女体化した二人の間に入るように抱き着いてみようかな？

多分理鶯ならすぐにバレるんだろうけど
あの二人だから…驚くかな？と期待を寄せながら二人に近づいていった
そして腰からぎゅーっとしたら

銃「ちょっ！はぁ…貴女、危ないでしょう…」

『あ…えっと…』

予想外の反応で固まっていたら、左馬刻がクスっと笑う
そして、「んだよ…」と不機嫌そうな顔で一言

女体化しても不機嫌な顔なのには変わらないか…

仕方なく２人から離れようとしたら、銃兎さんに腕を掴まれた

銃「さっきはあんなこと言ったが、吸い殻が落ちたら危ないでしょうが」

『え…あ、ありがと？』

左「んだよ、すっとぼけたような顔しやがって」

『いや…なんか嬉しくてさ、こうやって話せるのがすっごく！』

銃「ふふ、本当におっちょこちょいでかわいい人なんですから。」

左「だから俺様の前でいちゃつくなって…いつものことだからいいけどよ。」

『そいや、二人とも何の話してたの？あと、理鶯さんは？なんかいいにおいするけど』

また口から煙を吐き出して「そいや、彼奴版ご飯作るって張り切ってたぜ？」と一言
そういえば理鶯さんの料理か…と思っていたら手袋を外した手で髪を一つすくい、つめた…という声が聞こえ、その瞬間肩にかけていたタオルが頭にかかり「ほら、中はいるぞ」と言われ
部屋の中に戻り、「風邪ひくだろ…」とお母さんみたいなことを言われて私の頬は緩み切るのだ。

そんな顔を見て含み笑いをする銃兎さん。
こんな至って平凡だけども、一緒にいる時間が少ない私たちにとっては嬉しく貴重な時間なのだ。

そんな時間をかみしめながら、髪の毛をドライヤーで乾かしてもらったのだった
髪の毛を乾かし終えた後、下からできたぞと声がしたので私たちはリビングに向かったのだった。