【ヒプノシスマイク】うさポリさんとの結婚生活【入間銃兎】 (ページ23)

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今自分の部屋でゲームをして気を紛らわせている
普段はこれでモヤモヤが晴れるはずなんだが…
音ゲーしたらミスが多いから点数が伸びないし…

『あぁ！ミスった！！』
と叫んだ瞬間、左馬刻が｢うるせぇ！！｣と言ってはいってきた。
…ノックぐらいして欲しいものだ

『私の部屋だからいいんだよ！てか左馬刻まだ居たの？』

左｢俺がいたらいけねぇのかよ｣

銃｢まぁ、Aの気持ちはわかりますよ。ね？｣

といい、肩を組んだ、ほんのりタバコの匂いが漂っていて、先程まで吸っていたことが伺える
…それと何かを諭されている感じ。

『いやぁ、ゲームして紛らわせようと思ってさ。全然答えでないの。』

銃｢紛らわせようとしてる時点で答えは出ませんよ。｣

『まぁそうなんだけどさぁ…はぁ大学もあるし…』

左｢無理しようとしたらそこのうさちゃんに止めて貰ったらいいだろ｣

銃｢ええ、私もサポートしますよ。貴方の性格は私が1番わかってるつもりですから。あとうさちゃんって呼ぶな。｣

ふふ、このふたりのやり取りは本当に飽きない。
まぁ、それを横目にゲームをするのは結構きついからイヤホンしちゃうことが多いけど。

でも面白いっ。

『もう、二人とも。なんか食べる？私おなかすいちゃった♪』

左｢なんかデジャブ感じる｣

銃｢偶然だな、俺もだ。｣

『リクエストないなら適当に作ってくるね！』

と言って二人の間を抜けてキッチンへと向かう。
その足取りは軽く、手慣れたように作っていく。

左｢あっそうそう、理鶯もこっちくるってよ｣

銃｢そうですか｣

『はいはい、もう一人分作れってことね。』

りょーかーいと言いながら手を動かす。
その様子に誰も止める者はいない

強いて言うなら…
左馬刻が｢料理上手くなったな｣って言ってて一瞬びっくりしただけ。
それに銃兎さんが｢そりゃ俺の嫁だからな｣って自慢してた。ふふん、銃兎さんに誇れる人で嬉しい限りだ。

スパゲティを茹であげ、バターでほうれん草もベーコンを炒めてあげてる時にインターフォンのチャイムがなった。

私の代わりに銃兎さんが出てくれて、｢どうぞ｣と言って通された。

二人とも安堵した様子だから今日はかってきてないということみたいだ。

そしてドアの音がしたのだった。