【ヒプノシスマイク】うさポリさんとの結婚生活【入間銃兎】 (ページ17)

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夜桜ページ17

銃「ほら、つきましたよ。」

『ん、え…？』

ちょっと付き合えって言われてついていった場所は普段は観光客が多いお花見スポットだった
確か、銃兎さんとお花見するならここに行きたいな、とはちょっと考えてたけども…

銃「以前ここに行きたいって言ってたでしょう。だからですよ」

『え、行きたいなんて言ってないです』

銃「…まあ私が行きたかったということにしてください」

『ああ！ハメたでしょ！？もう銃兎さんの意地悪！』

銃「はいはい…俺が疲れてるのを気遣って言わなかったんだろ？」

『うん』

「まあ、お花見スポット探しているのをみてましたからね」といって
さりげなく手を絡めてくるスパダリ銃兎さん

と銃兎さんがさりげない会話をしてきたのだ

銃「そういえば、A。最近さん付けで呼ぶことが多いですよね」

『ああ、そういえば呼び捨てにしなくなったね。』

銃「それは何故？」

左馬刻や理鶯には呼び捨てなのに…とすこし嫉妬が混じったようなことを言う銃兎さんは
すこし赤くなってて…かわいi
と思ったらまた銃兎さんにほっぺたをつままれた

『ごめんなさい痛いです可愛いだなんて思ってごめんなさい』

銃「素直でよろしい♪」

つくづく思う…銃兎さんに弱いなって
はあ、甘えっぱなしの私とよく結婚しようだなんて思うのかな…

そりゃ、１年くらい一緒に暮らしてたけどよ。
まだ２０歳になってないのに…？なんでや…

こんなことを考えるのもおかしいとは思うのだが、
やっぱりちゃんと話したいな、なんて

銃「ちょっとこの辺に座りますか？」

『え、いいの？』

銃「私も少し貴方と話ししたかったですし。…本当に綺麗だ」

目の前に移る景色は、ヨコハマの街を一望できるところで、本当に艶やかに輝いていた
そして桜の花びらが一枚、私の頭の上に落ちてくる

それをみて銃兎さんは花びらを取ってくれるのかと思ったら
写メってきたのだ

「ふふっ、かわいい光景ですね」

私も負けじと銃兎さんの写真を撮ろうとするのだが、なかなか桜が散らない…
むすーっとしてたら目の前が暗くなった