【ヒプノシスマイク】うさポリさんとの結婚生活【入間銃兎】 (ページ2)

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幸せほやほやな日常？ページ2

ちゃんと書類も役所に提出して、無事夫婦になったわけですけども…

『これって今までと変わらんじゃん！！！』

銃「そりゃそうだろうよ。」

『そうなんだけどさ…』

突然銃兎さんが「うるさいぞ」といって部屋から出てきたのだ。
…あ、なんか仕事用のスーツ姿がちょっと似合ってる。

銃「俺の方見てどうしたんだよ？」

『ううん、なんでもないです』

ま、そんなこといってやらｎ

銃「私も人間です。言わないと分かりませんよ？」

あ、これ分かってるな。わかっている上でこういうことを言うんだ。
本当に狡いうさぎさんだ…

『だから…スーツ姿が様になってうらやましいなって…』

銃「へえ、そういうことですか…あとは？」

『あとはって…だからかっこいいと思っただけ。』

そりゃどーもと朝ご飯作っている私の頭を乱雑に撫でる

結婚する前に銃兎さんのご両親やご友人のことを聞いて驚いたけど、
ちゃんと結婚を報告できてよかった…。

お母さんも喜んでるし…

お母さんの形見のおまもり…イルカのネックレス
大事にするよ。そして、慈愛も。

ありがと、お母さん。

銃「手が止まってるけどどうした？」

『あ、いや…結婚する前にいろいろあったなーって思い返してただけ』

銃「これからだってたくさん思い出を作っていくだろ。とりあえずコーヒー淹れようかな」

『私の分もお願いするね♪』

銃「まったく、図々しいガキだ。」

『ついでだからいいじゃーん…』

「はいはい」といいながらぱっぱと２つのマグカップにコーヒーの粉をいれていく
ん、今日も弁当ちゃんと出来た！！

＊＊＊

銃「今日もいってきます」

『いってらっしゃーい』といいながら皿の片づけをしていたら、一向に扉を開く音がしない
何事かなと思い、玄関のほうに駆け寄ったら突然銃兎さんに腰を抱き寄せられ、唇に触れるだけのキスを落とした

銃「ん、これで頑張れる」

『銃兎さん…これ目的だったの？』

銃「Aならくるかなって待ってたんだよ。」

『まったく、気を付けてね。あと遅刻するよ』

銃「はいはい、今度こそ行ってきます。」

『いってらっしゃい』

そして台所にいき、ふと黒いきんちゃく袋が目に入った

『珍しい、銃兎さんがお弁当忘れるなんて…』