【ヒプノシスマイク】うさポリさんとの同居生活の記録Ⅱ【入間銃兎】 (ページ27)

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部屋に通されたと思ったら、左馬刻に怒鳴られ、先生に宥められていた。

左「お前またどこに行っていたんだよ！！！！！！」

理「A、随分探したんだぞ。」

『…本当にご迷惑をかけて申し訳ございませんでした！！』

寂「まぁまぁ、Aさんもこういっていることだし…」

銃「左馬刻も落ち着け。A、左馬刻は貴方のことをとても心配していたんですよ。なので首切りしようと思わないでください。」

左「あ？銃兎、お前以上に心配はしてねーよ。むしろお前のほうが「やめろ！！！」」

そんな銃兎と左馬刻の掛け合いをみて笑っていたら、理鶯から「二人ともすごく心配していたんだぞ、もちろん小官も」と頭を撫でられ、それを見ていた銃兎が「ちょ、理鶯！」といって私を抱き寄せるのだから、こんな日常に戻れてすごく幸せだと思う。
だけどこんな長く続かないと分かっている

本当は銃兎のもとから離れないといけなかった運命だ。

それなのに無理やり戻されたようなものだから…
本当は嬉しい。だけど…

銃「どうしたんだよ…。突然…」

寂「説明するのが怖いんだね…私からも少しAさんのことを話しておきましょう。」

『先生、ありがと…ございます。私もちゃんとお話しします。』

銃「お前の言うことはちゃんと俺が受け止める。大丈夫だからな。」

左「お前を見るって言ったからな。最後までみてやんよ。」

理「俺たちは運命共同体だ。だから何があろうとも受け止める。」

ほんっと…
『恥ずかしいこといいますね…貴方達は』

そしてすべてをみんなに話した

数日間、政府の関係者らしき人につけられていたこと。
そして、中王区から政府側につくように督促状がきていたこと。

そして、その中には私の素性や生い立ちなどものせられていて、政府側につかざるを得なくなってしまったこと。

私の素性をすべて話し終えた後、銃兎さんはぎゅうっと抱きしめていた…正直痛い…
だけどそれがすごく嬉しくて、ひどく安心した自分もいた。

銃兎さんは案の定「大丈夫だ。俺が何とかする」と言い出したので「やめて！」といったら
「俺はお前が隣にいるためならなんだってする」なんて言われたら…もう離れたくなくなるじゃん…
左馬刻達も「俺たちもやってやんよ」と言ってくれたので心の底から嬉しかった
寂雷さんも「何かあったら私に相談してください」と言ってくれた。

そして、私たちは病院を後にした。