【ヒプノシスマイク】うさポリさんとの同居生活の記録Ⅱ【入間銃兎】 (ページ13)

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⑤ ページ13

銃｢負けませんよ？観音坂さん。｣

独｢俺も汚職野郎には負けねぇよ…｣

なんなんだ、この雰囲気…
さっきとは違う…殺気を纏っていると言いますか…
あ、駄洒落じゃないよ？

ひ｢なぁAちゃんの彼氏怖くね？｣

『確かに…』

普段から左馬刻と喧嘩しているのだが、
あれとは違う…

あれは完全に相手を殺.る目をしてる…！！！

『一二三さん…邪魔するの辞めましょう。
独歩さんも完全に殺.る目をしてる』

ひ｢ひぃ、独歩ちんこぇー！｣

ああ、一二三さんはいつも通りのテンションで落ち着くなぁ…

そして、独歩さんVS銃兎さんの対決の火蓋を切られたのであった。
予想通り一歩も譲れない対決で…

お互い罠をしかけたりと…本当にいい勝負だ。
抜かしたり抜かされたり…
一言で言えば、全く次元が違う。

ひ｢すごいね…これが本当の勝負ってやつかよ…｣

『ここだけやばいっしょ…』

銃｢警察官様のお通りだ！どけしょっぴくぞ！！｣

独｢社畜の力をおもいしれぇ！！！！！｣

『なんなんだ…ふたりともこえぇよ…独歩さんなんか特に』

ひ｢振り幅が半端ないからねぇ、独歩は…｣

ヒプノシスマイクを持たせてないのになんでこんなことになっているんだ…

どっちが勝ってもおかしくない子の勝負…どっちが勝つのか…！！！

＊＊＊

『はぁ、んで何が食べたいですか？』

ひ｢うーん、なんでもいいや？｣

銃｢私もなんでもいいですよ。Aの手料理なら｣

『銃兎…最初からこれが目的だろ…』

銃｢さぁ？どうでしょ？｣

この綺麗に弧を描いて自慢げに笑ってくるやつめ…

はあ、結局銃兎の勝利で幕を閉じた…
んで、勝ったチームが晩御飯のメニューを決める権利があるのだが、こんな状況だ

独歩さんに聞いてみても、あんなことを言ったことをブツブツしているだけで返答もしてくれない

うーん、このままだと埒があかないぞ

ならここは…

『みんなで作るものにしませんか？
例えば、餃子とか巻き寿司とか』

銃｢いいと思いますよ。｣

ひ｢おお！いいじゃん！おーい、独歩いつまでもめそめそしてんなぁ｣

独｢俺料理出来ない…｣

『大丈夫！巻いたりするだけだもん！独歩さんでもできます！』

ひ｢な？簡単そうじゃん！｣

そんなこんなで二人でスーパーに行こうとしたのだが、結局一二三さんと銃兎もやることないよなぁとなったようで、ついてきたのであった