【ヒプマイ】うさポリさんと同居しています【入間銃兎】

同居生活24日目 ページ25

左｢そーいや、銃兎の奴はどこなんだ？今日は新宿に行くとか言ってたけどよォ｣

『…喧嘩しちゃった…』

左｢あ"ぁん！？｣

『う…』

左｢とりあえず事務所にいくか、ちけーし｣


そんなこんなで一通り話しながら
左馬刻の事務所に入っていった
ソファーに掛けた
隣に左馬刻が座る


左｢そりゃーお前が悪い｣

『は？』

左｢お前餓鬼だから少しわかんねーんだろうけどよ、銃兎お前のことで随分悩んでたぞ｣

『なんで私…？』


そう、私もしかして
銃兎に甘え切ってたのかもしれない
もうこの男なら大丈夫だろうと…
そんな無碍な事をしてしまっていたのか…
そして、心配を…あと、そんな銃兎のことが好きだってことも…くそうさポリさんよぉ…


左｢そう思ってんなら大丈夫だろ？
ちょっと銃兎に迎えに｣


と言った途端


舎弟｢兄貴！事務所の周りに…！！｣

左｢嘘だろ…？チッ、こんな時に…｣


舎弟くんから聞いたところ、
左馬刻と対立している組の奴ら事務所を囲んでいるらしい…ふーん、ひっさびさの喧嘩か…ちょっと本気出す…


左｢いいかA、ここから出るなよ？もし出来るなら銃兎に連絡しとけ、いいな？｣

『大丈夫！私も戦う！！こう見えて喧嘩には強いんだよ！！』

左｢お前なぁ…危ないからここにいろ、いいな！｣


左馬刻はむすーっとした顔をした私をおいて
舎弟君と外に行った
部屋の中には私一人…

こうみえても、私囮役には向いていると思うんだけどなぁ…
でも仕方ない…銃兎に連絡…しづらい…
…理鶯にしてみるか？うん、彼なら今の状況で1番信頼出来るし


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…
『もしもし、理鶯。今左馬刻の事務所にいるんだけど、対立している組に囲まれちゃったらしくて…』

理｢ああ、Aか。なら小官よりも銃兎に連絡した方がいいんじゃないか？あいつなら小官より早く｣

『銃兎とは…連絡したくないの…ちょっと喧嘩してさ…』

理｢そうか、なら小官もそちらに向かおう。小官から銃兎に連絡をしておくがいいか？｣

『うん、お願い。はい…。』


よかった、理鶯は優しい人で
てかMTCの中の良心って理鶯だと思うよ。
あの二人ある意味怖いんだもん。


とにかく2人の到着を待つか
でも外の様子が気になる…と思ったら
銃兎のほうから電話が来た…でも出にくい…

…でないとあとが怖いから出よう。

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