【ヒプマイ】うさポリさんと同居しています【入間銃兎】

同居生活18日目 ページ19

『今日はありがと！』

乱｢ちょうどぼくもオネーサンのコーディネートをしたいと思ってたところだからいいよっ！｣

『もー、らむちゃんったら！』

乱｢じゃあ、オネーサンに似合いそうな服を探しにLet's go!!｣


＊＊＊


乱｢それでデートはどこにいくの？｣

『うーん、それは聞いてないんだよねー…残念ながら』

乱｢それじゃあ、彼はどんな人？｣

『えっと、私より大人っぽくて、背も高くて…1言で言えば細くてスーツに眼鏡をかけた人かな？』

乱｢そっか！じゃあ、少し大人っぽさを入れつつ、オネーサンが似合うような可愛らしい服を選んでいこう！こっちだよ！｣


と言って、私の腕を引っ張っていくらむちゃん
ああ、らむちゃんは本当に純粋だな…


そして服屋に来た
でも少し高そう…

乱｢お金なら大丈夫だよ！
ここは、僕のデザインした服が売ってあるお店だからオネーサンには特別にサービスしちゃうぞ！｣


そしてらむちゃんはショップ店員さんとお話しに行った、その間に服を選ぼうにも…どんな服が似合うのか分からないよ！


｢お客様みたいな小柄な方にはこのようなドレスがお似合いだと思いますよ｣

と言って渡してきたのは
私好みのブルーのパーティドレス
まさにMTCカラーだ。


乱｢まぁ僕的はこの黄色がいいんだけどねー｣
といって渡してきたのは黄色のドレス
うーん、どっちも捨て難いが…


『うーん、黄色だと彼に喧嘩売っている気がするか青で』

乱｢はーい！｣


やばい、純粋そうに見えるが目が笑ってないぞ、らむちゃん。私にはわかる。


乱｢もしかしてー、その彼ってー…




MAD TRIGGER CREW(ヨコハマディビジョン)のオニーサン？｣

げっすべてお見通しってわけか…らむちゃんには叶わないな、でもせめての償い…隠し通そう。


『まぁ、その人には似てるかな？』

乱｢僕にはバレバレだよー？もうちょっと上手く誤魔化さないとー｣


この後、髪飾りや上に着るポンチョや歩きやすいヒールも一緒に買ってもらい、デートの当日には髪のセットやメイクをしてもらう約束をした。
…もちろんヨコハマまで来てもらって、とある美容院をかりてメイクするのとのことなので大丈夫、銃兎には不信感を抱かれない。


こうしてらむちゃんとお別れをした。

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