歌い手界一の天才歌い手

27話 ページ31

頼って欲しい、ただそう思った。


歌い手としての悩みがあったかもしれへん。俺も共感できることかもしれへん。


そないな時の助け合いは大事や思う。


この子は真面目な子なんやろう。頼るちゅうことを知ってほしい。


そしたらきっと、心が軽くなるだろうから。この子には笑顔が似合う。


コンビニであった時、そう思た。



立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花。



その言葉しか見つからへんかった。


ねぇ、いつか俺の前で笑うてや。


あの時みたいな作り笑顔じゃなくってさ。


いつか本気で笑うてくれることを俺は待つから。




きっと今の俺の頰は紅に染まりかけてる。



俺手伝うてくるわ、なんて言うて部屋を出た。



あまちゅの部屋から出て来た二人。重そうな荷物を抱えてる。




ま「さかたーん！おもーい！」






「遅いでー。俺も手伝う！」







いつになったらこの夏の暑さは消えてくれるのやろうか。




きっとそれを知ってるのは俺の心だけ。








はよう、この熱引いてくれへんかな。





××××××××××××××××××××××


そろそろシリアス終わります！

さかたんストーカーにあった(浦島坂田船)んですね、、、、、、。

やめてほしい(￣(工)￣)

28話→←26話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーナンバー

8

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す