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「かくかくしかじかで....」
「ふむ」
ユウさんがツノ太郎君に事情を説明しているのを
眺めていると、無事に終わったようで
そしたら
-ｽｨ
『あ、起きちゃいましたか』
-ｽｨ
『ダメですよ、落ち着いて下さい』
バングルから出てきたアサヒさん
実は今日、アサヒさんの方が先に魔力切れを起こしたみたいで先にバングルに帰っていたんだけれど
ツノ太郎君がいるからか
初対面の出会い方があれだからか
どうも、挙動がいつもと違うような...
すると
「...ふふ」
「あれ、Aさん黒い子もいるんですね」
『あ、うん』
ユウさんに見せた事なかったっけ?
どうやら二人の視線がこっちを向いていたようで
気づかなかったな、なんて思っていると
「随分.....振り、がうまいな」
『は？』「？」
「死神ではない」
「お前だ」
マレウス君がゆっくりとこちらに手を上げた時
-ﾎﾞｵｯ
『....っつ!』
「Aさん!?」
目の前のアサヒさんが
今まで見た事ないくらいのデカさになり
炎で目が開けていられなくて
遠くの方に、ユウさんの驚いたような声がした
ーーーーーーーーーーーーー
Yu side
「ふむ、僕にバラされるより....という訳か」
「は、え、誘拐?」
「落ち着け、ヒトの子」
急に大きくなった火にびっくりしていると
その間にAさんがどこかに消えていて
「あの死神は、少々厄介なモノを抱えているんだ
こちらで対処するから、普通にしろ」
「あ、はい？」
厄介なモノ?
「それより、この寮の壁には
見事なガーゴイルがあるな」
話逸れちゃった
ーーーーーーーーーーーーーー
Side you
『....って....あ？』
ようやく熱さが消えて
目を開けてみると....
『なんで僕、オンボロ寮の屋根上にいるの?』
アサヒさん瞬間移動の魔法なんてできたっけ?
『ユウさんにパーカー渡しちゃった
....ﾊｯｸｼｭ!』
その時
-ﾎﾟﾝ
『ｯ!!!』
後ろから頭の上に置かれた手が
-ｸｼｬｸｼｬ
『....ぁ、』
そのまま撫でてくる
うそだ
妄想までしちゃったか、とか
後ろ向いた時に誰もいなかったら、とか
魂君たちがこんな事まで出来るのか、とか
色々ごちゃごちゃしてしまって
身体が硬直したように動かない
-ｻｽｻｽ
そのまま好き勝手に僕の頭で遊んでいた手が
顔まで降りてきたと思うと
後ろから両手の指で、目の下を擦られる
『ｯ』
あぁ、いっつもこうやって心配してくれましたよね
‘‘「うお、お前また徹夜かよ」
『...バレた』
「隈、鏡みろほら」’’
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blu (蒼)(プロフ) - 錨絡さん» 「えー、アズールみたいに悩み解決する人が呪うのー？、どっかに篭ってるんじゃなくて...って言ったらまた怒られるか」 (2021年9月25日 4時) (
レス) id: 393a0fabbd (このIDを非表示/違反報告)
錨絡(プロフ) - レオナ先輩いいなぁ…！アズールくんが出ないのは呪いだと思ってます。ツムツムイベント頑張ってください！ちなみに私は海の魔女アースラスキル4でアイテム使用で何とか乗り切りました。楽しかったです…！！！！ (2021年9月24日 8時) (レス) @page1 id: b3cb4375d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2021年9月23日 5時
