28Tombe?(堕ちる?）* ページ40
『僕の友達、料理に関してはいわゆる...
エリートみたいなのでさ』
「僕からみたら、今のあなたもそうですが？」
『嬉しい事言ってくれるねぇ』
でも、もっと凄かったし
今もそれは変わらないだろう
心配してるかな
『勿論仲は良かったけど
どうしても、差を感じる時ってあるだろ?
周りが凄いから』
「....否定はしません」
普通の僕、十傑の司や竜胆
置いて行かれているような焦りを感じるときは
まぁ、多々あった
『その後味オンチになった....
いやー....僕隣にいちゃいけないって思ったもん』
「....」
『けど、どうしようもなく怖くってさ
周りに誰もいない、って言うのが』
「...ご両親は？」
『昔事故で引き取られた』
「成る程...で
ずっと隠していた、と」
『そういう事、だから
バレたら友達の隣に居れない
料理が全てのあの場所に居られない
...見放されたくなくて、恐怖を抑えて
なんでもないように振る舞った
だから、君の気持ちはほんの少し想像できるよ』
その上で一つ
君には安全なタコ壺じゃなくて
『ねぇ、アズール君』
ちょっとだけ
毒持ちのクラゲがうねる海をすすめようか
『君はまだ負けてないからさ
空回りしないでね』
きっと君なら避けられると思うから
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Azul side
今まで、容姿や能力を奪ってきた
けど
「死神とは....随分ちぐはぐな異名ですね」
『はは、だって僕あり得ない料理人だし』
この人の腕は....僕の契約書だ
契約書があれば、僕は無敵だ
何にでもなれる
それを獲られたら....
「仕方ありませんね」
『ん？』
提携、とでも名付けましょうか
この人にはもう、過去もバレて
ジェイド達とも仲が良く
全部知った上で何も変わらない
契約を介さず、こんな事を言うのは
フロイド達以来久しぶりかもしれません
「僕はあなたが欲しい」
『そりゃ、モストロ・ラウンジの２号店って....』
「いいえ」
担保としてや、強制してではない
貴方自身の口で
「僕が隣に居ましょう
ほら、一人じゃない」
こちらに来る、と言わせたくなりました
それでしたら....怖くありませんよね?
ーーーーーーーーーーーーーー
Side you
『....っはぁー』
-ﾌﾖﾌﾖ
『勘弁してアキラ....』
いやぁ...びっくりした
大人になると捻くれちゃうもので
あんなにドストレートに言われると
柄にもなく、顔が熱い
『...先生に怒られそうだ』
その時
「驚きですね」
『...ｯ!』
もう君等背後に立つのが趣味か
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blu (蒼)(プロフ) - 錨絡さん» 「えー、アズールみたいに悩み解決する人が呪うのー？、どっかに篭ってるんじゃなくて...って言ったらまた怒られるか」 (2021年9月25日 4時) (
レス) id: 393a0fabbd (このIDを非表示/違反報告)
錨絡(プロフ) - レオナ先輩いいなぁ…！アズールくんが出ないのは呪いだと思ってます。ツムツムイベント頑張ってください！ちなみに私は海の魔女アースラスキル4でアイテム使用で何とか乗り切りました。楽しかったです…！！！！ (2021年9月24日 8時) (レス) @page1 id: b3cb4375d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2021年9月23日 5時
