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『ちょっと待って、ユウさんは？』
混乱で頭が動かない
本来の家主がここに居ない
といより、まだモストロ・ラウンジの営業時間だろうに
とにかく
『説明』
「えぇ、お茶をご用意しておりますよ」
いや、それウチのオンボロ寮のものだろうに
実際は学園長の懐だからいいけどさ
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Yu Side
「まさかAさんまで巻き込むことになっちゃった…」
「まぁ、アイツらも教師相手にそこまで悪徳商法しねえだろ」
「まさか子分まで担保にするとは思わなかったんだゾ!」
ジャックの好意でサバナクロ―寮に向かう途中
先ほどの事を思い出す
すみません、Aさん…
ーーーー
「契約、します!」
「おい、お前本気かよ!!」
イソギンチャクの為と言う皮を被った学園長の無茶振りの為
オンボロ寮を担保にアズール先輩と契約することにした
指でﾊﾟﾁﾝと音を立てて現れた契約書にサインをする
その時
「あぁ、そういえば
オンボロ寮にはもう一人住んでる方がいらっしゃいましたね」
「！」
「おい、テメェら…」
すると
「いえ、折角オンボロ寮を担保にして頂いたわけですし
死神さんもオンボロ寮の中にいらっしゃる方
此方で担保としてお預かりしておきます」
「なんだとーーー!」
「そう心配しなくても
カスザメ君はイソギンチャクにしねーよ？」
「えぇ、彼がいればモストロ・ラウンジのフードがもっと
繁盛しそうですから」
そ、それは否定しないけど
「大丈夫、写真を手に入れさえすれば
ぜーんぶお返ししますから」
これって、
もしミスったらAさん関連でまた学園長に無茶振りされるのでは…!?
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Side you
「と、いうわけでして」
「小エビちゃんの契約で一時で気に此処とカスザメ君
アズールのものってワケー」
『…』
おやおや、大丈夫ですか？
と紅茶を出してくれるのはいいけれど
頭痛くなってきた
『いや、人を勝手に担保に含めちゃダメだろ…』
「あっはは」
…ｸﾞﾘｸﾞﾘ、とこめかみ部分を指で刺激する
ダメだ、さらに頭痛くなってきた
『それで、この腕輪なんなのさ』
腕をめくりつつも聞いてみる
多分
ユウさんが契約したタイミングで
金属のバングルから珊瑚に変化したんだろう
そしたら
「そちらは死神さん自身、といより
お連れの魂さん向けのものでして
先ほどヘルプに来てくださった際にお聞きしたんですよ
あなたの魔力は持続するんですか、と」
『…』
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blu (蒼)(プロフ) - 錨絡さん» 「えー、アズールみたいに悩み解決する人が呪うのー？、どっかに篭ってるんじゃなくて...って言ったらまた怒られるか」 (2021年9月25日 4時) (
レス) id: 393a0fabbd (このIDを非表示/違反報告)
錨絡(プロフ) - レオナ先輩いいなぁ…！アズールくんが出ないのは呪いだと思ってます。ツムツムイベント頑張ってください！ちなみに私は海の魔女アースラスキル4でアイテム使用で何とか乗り切りました。楽しかったです…！！！！ (2021年9月24日 8時) (レス) @page1 id: b3cb4375d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2021年9月23日 5時
