Il doit choisir l'avenir【hpmi×コナン】

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(Amaguni side)


DRBが終わり
俺らはスグにナゴヤに帰った


そして
明日、白が来るという事を伝えれば





「え！、玖珂さんやっと来てくれるんっすか！」



わーい！と両手を挙げる十四に




「そりゃ、拙僧が修行つけてやらねぇとな…」




張り切っていつもの修行を考え始める空却





「お前ら、案内もしてやれよ」





一応、名目上は
ナゴヤへの観光旅行と言っていた
…俺らに連絡をした時点で
確実になるかは知らねぇがな



すると



「ったりめぇよ
でも、あんなモン見ちまったら燃えるだろ！

…それに」

「あ？」




先日のニュースで
白を狙ってガキが襲撃をかけたくせに
返り討ちにされてる所は俺らも知っている



だが、コイツはそれだけじゃねぇようで




「アイツ…なんか妙なモンに
取り憑かれてるかもしれねぇんだよ」

「え、？」

「…だから散々修行に来いって
伝えろって言ったのか」





一応、ガキだが僧侶としての力も持つ空却





「あの新幹線で拙僧は確かに感じた
アイツから、この世のモンじゃねえ何かがいるって」

「だからってプライベートもなしに
話しかけんな」

「確かに…空却さんフードめくってましたっすからね」




なるほどな、


あの時に一度会っただけなのに
やけに気にかけると思ったら
そういう事だったらしい





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(Side you)



-ｷｨﾝ!




「人様の迷惑考えろや！」

『「あーらら…」』

「盧笙がキレたわ」




あれから2日後
オオサカ帰る途中で
ボクはナゴヤに寄る事にした

ほんで、みんなで新幹線のホームにおったら

中王区の餌に引っ付いたバカにまたふっかけられて
今日はコンビラップが炸裂
おまけで盧笙君がキレた






『「引きこもりにでもなろうかなぁ」』

「そらあかんわ
お天道さんにちゃんと挨拶せんと！」

「俺らが気い使う必要あらへんやろ」





最近はこないな事がよう起きる
そろそろ申し訳なさが募るんやけど





-ﾜｧｱｱ！





「あっはは！
お前と居ればステージ要らへんな」

『「じゃあボク前座で」』

「はぁ…まぁ
まだ苦情はでとらんし、大丈夫やシロさん」

『「うーん、複雑」』




イケブクロでも以前見たんやけど
こないなマイクのいざこざは
観衆にとっちゃ、ちょっとした見せモンなんやろな

拍手がわんさか湧いとるわ




その時





「うお、なんだコレ」




「おっ!」『「あ、」』

「キミは…！」




ホームに現れた見覚えのある姿が1人
なんでおるん？






「一郎やん！」

「どもっす、簓さん」

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