もしも銀魂にトリップしたら7

第336話 ページ36

人気投票の結果を長々と発表したので、少しだけおさらい！

次郎長の娘、平子の企みでかぶき町…主に万事屋前で抗争が勃発…

多くの負傷者も出したけれど、無事に争いは鎮火し、怪我人も無事に退院

スナックお登勢に飲みに行って、お登勢さんの無事を確認した所までが前回でした

で、今

神威「やぁ」
私「い、いらっしゃいませ…」

何でかな。目の前に宇宙海賊がいる…

高杉「ククッ。春雨にも知り合いがいたとはなァ」

んん？？まだ昼間なのに、(いや、夜でも嫌だけどさ)超一級のお尋ね者までいるんだけど？？

私「なぜ、お2人がここに…？お2人での方が正しいですかね？」

あー。なんか、頭痛くなって来た

神威「んー。実は、シンスケと手を組んだんだ！それで、シンスケは地球が故郷だって聞いたから、地球の話になったんだ」

その時に、Aの話をしたら、シンスケも知り合いだって言うから…

高杉「顔でも拝みに来てやろうって話になってなァ」

いや、なってなァ
じゃねーよ
止めろよ。このバカ達どうにかして

神威「そうそう、前に貰ったコレ、ちゃんと読んだんだヨ」

以前、神威さんが来た時にあげた食堂の店主とお客がご飯を食べながらお話しする…そんな小説をあげたのだ

私「楽しめました？」
神威「面白いケド、お腹空いちゃったヨ」

それでね
ニコニコと笑顔で彼は恐ろしいことを口にする

神威「これに載ってた、親子丼と牛丼、あんかけ焼きそばと…」

つらつらと述べられていく料理名にくらり、と眩暈を覚える

神威「全部、とりあえず20人前ずつ食べたいナ」

取り敢えずって、なんですか
お代わりが最初から予定されてるんですか

私「お食事処に行って下さい」
神威「えぇ〜！Aが作ったヤツがいいヨ！」
高杉「コイツに拘る必要あるめェ」

意外にも、高杉が味方に…

神威「ダメだよ、シンスケ。シンスケはまだAの作ったご飯、食べた事ないんダロ？」

Aの作るご飯が、地球のご飯で1番美味しいんダ

高杉「ククッ…俺も食べてみてェなァ」

おいぃぃぃぃ！！一瞬で手の平返してんじゃねェよ！
ピクピクと口元が痙攣したけど、私は絶対悪くない

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