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第303話:番外編【バレンタイン】 ページ3

新八君の家へ辿り着いて、チャイムを鳴らす
するともう寝る前と言った格好の新八君が対応してくれた

私「夜分遅くにごめんなさい。でも、今日のうちにチョコを渡して起きたくて」

えっ!そんな!仕事終わりでしょう?!
こっちを気遣ってくれる新八君…
眼鏡掛け機じゃなくて銀魂における優しさだと思うんだけどなぁ…

私「ハッピーバレンタイン、新八君」

お妙さんにも渡して貰えると嬉しいな
と、2つ袋を渡す

新八「ありがとうございます!」

美味しそうですね!姉上と一緒に頂きますね!
無事に受け取ってもらって、次の場所へ




次は…

土方「おい、鉞」
私「あ、土方さん。今晩は」
土方「お前ェ、1人か?」
私「はい。土方さんは見廻りですか?」

ご苦労様です
と言うと、何故か渋い顔をされた

土方「んな夜に女1人で出歩いてんじゃねェよ」

危ねェだろ

私「美人じゃないから大丈夫ですよ」

戯けて言ってみるもますます顔を顰める土方さん

土方「何かあったからじゃ遅ェんだぞ」
私「ごめんなさい」
土方「ちっ」
私「でも、丁度会いたい人には会えたので」
土方「は?」

2つある紙袋の片方を土方さんに渡す

私「バレンタインなので隊士の皆さんに差し入れです」

青いリボンは苦目に作ったので男性でも食べれると思いますよ

土方「…だが」
私「私は沖田さんのお母さんですよ?毒なんて盛りませんし。甘いものでも食べてリフレッシュするのもいいと思いませんか?」

受け取って貰えないなら、ゴミとして捨てる他ありません

そう言うと溜息と共に渋々受け取って貰えた

土方「お前の飯は評判いいからな」

総悟が嫉妬しちまう
困ったように紙袋を見つめる土方さん

私「でも、今日はお仕事していたでしょう?」
土方「…いつもよりは、な」
私「黄色のリボンが1つだけ入っているので、それを沖田さんに渡して下さい」

多分、大丈夫です
(皆んなが食べたのはお昼に渡したブラウニーだけど、そっちの袋は特別製だから)

なんやかんやで土方さんに自宅まで送って貰ってしまった午後10時

第304話:番外編【バレンタイン】→←第302話:番外編【バレンタイン】



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ティグロン(プロフ) - 702さん» 702様、コメント有難うございます!…。10時の打ち間違えです…。ご指摘と応援、有難うございます!( ´▽` ) (2018年7月2日 17時) (レス) id: e0ea6825e4 (このIDを非表示/違反報告)
702 - 301〜306のバレンタインの話ですが、時間がおかしいのではないでしょうか。銀さんのところは午後9時。しかしあとの話では午後20時とかありましたので。長文失礼致しました。とても楽しく読ませて頂いております。これからも頑張ってください。 (2018年7月2日 14時) (レス) id: 09c8ed6a2a (このIDを非表示/違反報告)
神流 - すごい面白いです沖田のドSサイコーです! (2018年3月17日 10時) (レス) id: cfaf3de999 (このIDを非表示/違反報告)
ティグロン(プロフ) - れおさん» れお様、コメントありがとう御座います!これからも楽しんで貰えるように書いていきたいです(*^ω^*) (2018年3月10日 12時) (レス) id: 24d44e4131 (このIDを非表示/違反報告)
れお - とても面白いです!これからの展開が楽しみです! (2018年3月10日 9時) (レス) id: 6bf39b719e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ティグロン | 作成日時:2018年2月14日 15時

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