もしも銀魂にトリップしたら7

第312話 ページ12

料理が完成して

丁度、お妙さんが起きて来て食器を運んだり、盛り付けを手伝ってくれたり

匂いにつられて夜兎の親子が起きて来たり

最後まで起きないのはグウタラな天然パーマただ1人

私「新八君、銀さん起こして来て貰える？」

お茶淹れとくから

新八「分かりました」

ありがとうございます
苦笑と共に動いてくれた新八君は将来優秀な主夫になりそうだ

神楽「卵かけご飯もいいケド、マミーのご飯は格別ヨ！」

まだカナ〜またカナ〜
なんか、仔犬が“待て”されてるみたいで可愛い

神晃「手紙にも書いてあったけど、そんなに美味いのか？」

当然ヨ！
と、元気よく肯定してくれるのは嬉しいけど、何だか恥ずかしい

お妙「Aさんのご飯は優しい味がしますから」

お妙さんにも褒められて照れる…

お妙「Aさん、照れてるの？」
私「からかわないで…恥ずかしい」

なーんて、やってるうちに
程なくして銀さんも起きて来て

お妙「もう、だらし無いですよ、銀さん」
銀時「悪ィ悪ィ」
神晃「朝からだらし無いぞ。神楽ちゃん、本当にこんなヤツの所にいるの？」

お前の頭よりだらし無くねーよ！

大人2人が1番子供みたいな反応だったり

神楽「まだナノ？早く食べたいヨ！」
私「銀さん、星海坊主さん」
神晃「すまない」
銀時「お、おう。んじゃ、」

「「「頂きます」」」

全員の声が綺麗に揃った

私「召し上がれ」
神楽「ひゃっほーーーい！！」

間髪入れず、食卓は戦争と化した

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