弐拾捌 ページ29
傷の具合も大分良くなって
抜糸まであと少し!
そんなある日
蘭ちゃんからデートのお誘い(笑)を貰った
「ポアロで園子と私とAさんで一緒に食事しませんか?」
だって
可愛い未来の妹のお誘いなら行かねばならぬ!
と、言うことで
秀一さんの許可を貰ってお出かけする事に
左手のことがあるから、バイクもクルマも暫く乗ってないし、まだ秀一さんが許可してくれない
過保護すぎると思うんだよ
沖矢さんに変装した秀一さんのSUBARU(笑)でポアロまで送って貰うことになった
帰りも向かえに来るとか…流石スパだり(白目
ポアロ…つまり、喫茶店…それも道に面した壁はガラス張り…
何が言いたいかって?
それは…
園子「ちょっと!Aさん!
いつの間に昴さんと仲良くなってたのよ!」
まぁ、こうなりますよね(白目
蘭ちゃんも困り顔はしてるけど、聞きたそうにソワソワしてるし
厄介な事になったな…
まぁ、いつかはバレてただろうし、どうにか誤魔化すしかないか…
因みに、妃弁護士…蘭ちゃんのお母さんも私に血を提供して下さった1人だけど、私が何をしようとしたか真実を知っているのは秀一さん、工藤夫妻だけ
妃弁護士と白鳥刑事も輸血に協力して下さったんだけど、私の左手は事故で切れたと言う事になっている
妃弁護士と白鳥刑事にお礼を言いに行ったんだけど、その話は後日語るとして
私「園子ちゃん、落ち着いて。
取り敢えず座って何か頼んでからね」
蘭「Aさん、メニューどうぞ」
園子「だってー!ずっと浮いた話を聞かせてくれなかったあのAさんが男の車から出てきたのよ!
しかも、イケメンの昴さん!」
私「梓ちゃん、アイスコーヒーとタルトお願い」
梓「かしこまりました」
園子「ねっ!梓さんも気になるでしょ!」
梓「んー…
Aちゃんには悪いけど、私も気になるなぁ」
私「おっと、四面楚歌だ」
蘭「あの、Aさん、腕は…」
A「大丈夫だよ。心配かけてごめんね」
園子「もー!Aさんが包丁落っことして怪我したなんて!驚いちゃったわよ!
無事でよかった」
私「包丁洗って、食器籠の上においたのが不味かった…滑って落っこちちゃって、思わず手をのばしちゃったんだよね…
痛いし、吃驚したし、パニックになっちゃって救急車呼ぶの遅れるし…
2人も包丁には気をつけなよ」
この話を奥で第三者に聞かれていた事を私は知らなかった
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サッカー部 - 昴さんがすばるにのってるのは笑った (2019年1月14日 21時) (レス) id: 20f240adb2 (このIDを非表示/違反報告)
フィッシャーズ - コメントなにかこかなー 赤井さんカッコいいよね (2019年1月14日 21時) (レス) id: 20f240adb2 (このIDを非表示/違反報告)
雷夢(プロフ) - 伍のジョディーさんのところが「ジョディーさゆ」になってますよー! (2018年1月7日 19時) (レス) id: 10a18e9fdf (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 麻希さん» いえいえ!このお話大好きなのでこれからも頑張って下さい! (2017年5月28日 1時) (レス) id: 3f6bf9621b (このIDを非表示/違反報告)
麻希(プロフ) - レナさん» レナ様、コメントありがとうございます!本当だ…やってはいけないミスを犯してました…Σ(・□・;) (2017年5月27日 15時) (レス) id: 24d44e4131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ティグロン | 作成日時:2017年3月18日 9時