108.それは 1人の人間の物語 ページ18
頂上戦争
そんな大層な名がつけられた戦争から
約二週間が過ぎようとしていた
新聞には、処刑は失敗したが
白ひげ海賊団の被害も大きく、事実上解散という形になった
つまり、半分は政府は役目を果たし
痛み分けという結果になったのだ
ところ変わって、女ヶ島
ハンコックの計らいにて、ルフィ達三兄弟は匿われていた
麦「サボ〜！！」
エ「おっまえ…生きてんなら、言えよ！！」
参「悪い悪い！…実は、最近まで記憶喪失だったんだが…」
ランカとあるリゾート地で出会った事や
笑い方が似ている人物を知っていると言われ
気になって何回か会ううちに
自分の記憶を取り戻したのだ
参「ランカが居なかったら、エースの処刑に間に合わなくなってたかもしれねぇ…感謝しかねぇよ」
麦「にっしっし！これで兄弟揃ったな！」
エ「そういや…ランカ、遅せぇな…」
海の方を見つめる3人の背後に現れるのは
戦場に突如として現れたローだ
3人やジンベエ達の治療を買って出てくれたのだ
ロ「安静にしねぇか。瀕死じゃねぇとはいえ3人ともダメージはでかい」
麦「おっ！トラ男！ありがとな」
参「何で助けてくれたのか、不粋なことは聞かねぇよ」
エ「あぁ。世話になった」
ロ「全く…行くぞ」
ローは、後ろに構えていた自分のクルー達に声をかけると
潜水艦に乗って海の中へと姿を消して行った
そんな場面を見つめるレイリーとジンベエ
2人に挟まれるのは、カイトだ
「…白ひげさん達は、どうなるんですか…？」
レ「…事実上、解散だろう。白ひげも今回の戦争で死ぬつもりではあったろうからな」
ジ「親父さんなら、行く宛はあろうが…今後の海は大きく変わり始めるじゃろう」
「………」
楽しそうに話す3人を目の前に
カイトはスっと立ち上がる
そのまま、3人の前に行く
麦「おっ、カイト！ランカまだか？」
「…ランカさんは…きっと、まだ貴方達の前には現れないと思いますよ」
「「「っ？」」」
その言葉に首を傾げる3人
ゆっくり息を吸い込んだカイトは
3人の目を見つめる
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椿姫 - どうもこんにちは！とても面白いですね！更新頑張ってください。楽しみです！ (2019年7月25日 17時) (
レス) id: 2e1c06edf3 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - はじめまして！とても面白くて女性なのにすごくかっこよく読んでて楽しかったです。次の更新楽しみに待ってます。無理せず頑張ってください。 (2019年7月13日 17時) (レス) id: fcf02ffa3b (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 乱さん» コメントありがとうございます！返信遅くなりすみません…もうすぐ本編更新予定なので暫しお待ちくださいまし……！ (2019年6月27日 23時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
乱(プロフ) - このお話とても大好きです！何度も読み返してしまいます笑 更新楽しみにしています！無理せず頑張って下さい！！ (2019年5月31日 11時) (レス) id: 9c157805a6 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ゆめさん» コメントありがとうございます！『最近暖かくなったとはいえ、女が軽率に脱ぐもんじゃねぇぜ。勘違いした野郎の目に晒させたくねぇんだ(正義のコートファサ…)』 (2019年5月1日 23時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2019年3月4日 22時
