その5 ページ10
銀「お前、先月は仕事無かったじゃねぇか!」
『銀時?俺2人に渡せって言ったよな?』
銀「ごめんなさい!!」
話しながらも倒していく万事屋に
男は冷や汗を流しながら後ずさす
それを止めたのは背後にいた沖田だった
そして、真選組も駆けつけて
煉獄関はお縄に着くのだった
橋にもたれ掛かる万事屋と
海を見つめる土方と沖田
土「今回の事で、真選組に火の粉が掛かったら承知しねぇ。ランカ以外全員切腹な。ランカはウチで貰うから安心しろ」
新「ひとつも安心出来る要素がない!」
銀「ぜってぇ渡すわけねぇだろ大串くんよォ」
土方 「懐かしいネタ出してんじゃねぇ!」
沖「安心しなすって。俺が介錯しまさぁ。チャイナ娘の時は手元が狂うかもな?」
神「コイツ、絶対私の事好きアルよ、ウゼー」
『そうなのか?神楽、ああ見えて総悟はいい男だし仕事も安定してるから地球に住むならいいんじゃねぇか?』
「「嫌だ!!!」」
必死に否定する沖田と神楽
その背後で楽しそうに笑う土方と銀時に
新八は実はこの人達仲いいよな…と思ったとかー
土方達が立ち去った後、川に向く銀時とランカ
銀「さてと…ランカ、頼むわ」
『おう』
銀時が、あの鬼童丸の鬼の面を放り上げ
それをランカの木刀が叩き割り川に流れていく
銀「アンタにはもう必要ねぇだろ」
『あの世で笑ってくれや』
そして、4人は万事屋へと帰るのだった
〜オマケ〜
銀「そういや、ランカはガキんちょから何貰ったの?」
『あ?コレだ』
そう言って、ポケットから取り出したのは
キラリと美しい赤のビー玉
銀「赤いビー玉?」
『あぁ、こいつ見た時お前の目を思い出してな。どうせならこいつを貰おうと思ったんだよ』
銀「…好きです」
『あ?やらねぇぞ』
銀「ビー玉じゃなくて!ランカちゃん好き!!抱かせて!!寧ろ抱いて!!!」
『うるせぇ。飯作るから手伝え』
銀「手伝うから取り敢えず抱き締めさせて?」
『なんで許可されると思ったんだ?…』
デレデレな銀時に
呆れたように溜息を零すランカ
そんな風景を
苦虫噛み潰したような顔で見つめる2人は
いつもの万事屋の風景なのだったー
第二十七訓 いい事は連続して起こらないくせに悪い事は連続して起こるもんだ→←その4
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カナタ(プロフ) - マモンさん» 質問ありがとうございます!お返事遅くなりすみません。沖田くんはドSさんの事は憧れと好意が半々という感じです。ただ土方さんには絶対渡したくないというような感じですね!今後どうなっていくのかはお楽しみ下さいまし……! (2019年2月8日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
マモン - 質問です。沖田君は夢主の事が好き何ですか? (2019年1月14日 12時) (レス) id: 69cfea310d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - もりこさん» コメントありがとうございます!これからもどうぞゆるりとお楽しみくださいませ! (2018年12月19日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 更新きたー(´∀`)嬉しいです、楽しみにしてました!これからも頑張って下さい! (2018年12月15日 23時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - Flower 。さん» コメントありがとうございます!お返事遅くなり申し訳ありません!この作品は更新すると1話がかなり長くなる為他の作品より不定期ですが、今月は毎日作者の作品どれか更新してますのでぜひゆるりとお待ち下さいまし! (2018年12月11日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナタ | 作成日時:2018年9月7日 22時