【銀魂】ドS黒死蝶と銀色の魂【逆ハー】part3

第二十六訓 刀じゃ斬れないものがある ページ6

寺門通が何故か闘うアイドルに転職した為
その応援に行く新八と巻き込まれた3人は

女子格闘技の会場で沖田に出会った

なんでも、女子格闘技が特に好きらしく
女達が醜い表情で掴みあっているところなんて爆笑ものらしい

沖「あ、ランカさんの闘う姿も俺は好きです！」

『醜い表情だからか？』

新「そんな訳ないじゃないですか…つーか、なんちゅー楽しみ方ですか！」

そこで、沖田はもっと面白い見世物へと4人を誘う

ついて行った場所は裏世界の社交場と言われる場所で

鬱々とした雰囲気にランカは少しだけ眉を顰めるのだった

歓声が沸き起こる場所に着いた4人が目にしたのは、先程のような闘いをしている地下闘技場

しかし、そこで行われていたのは
正真正銘の殺し合いだったのだ


銀「趣味のいい見せもんだな、こりゃ」

『ここまで心踊らねぇ切り合いもまぁねぇな』

神楽はキレながら沖田に殴り掛かる

違法であるこの闘技を真選組が何もしないのは、裏に権力があるからだと沖田は言葉を漏らす

沖「自由なランカさんや旦那達が羨ましいや…」

銀時は闘技場を見つめながら、手を貸す気は無いことを告げる

ランカはそれを黙って見つめていた

沖「鬼童丸…やつを探れば何か出てくるかも知れませんぜ」

そして、この事は真選組には内密にと言い

銀時達は渋々依頼を受けたのだった







ところ変わってある森の中

広い場所に建てられたボロい長屋に4人は恐る恐る様子を伺っていた

銀「…おい、本当に居んのか？」

『中に入っていったんだろ？新八』

新「はい、確かに。にしても沖田さん意外と真面目なんですね」

神「私、アイツ嫌いヨ！ランカ姉にもベタベタするから！」

銀「それは俺も同感だが、依頼料がっぽり頂けりゃ俺はいいかな」

新「結局金かよ！？」

その時、切り裂くような悲鳴が響く

銀時はそこへと走り出した

銀「ランカ！新八達頼む！」

『銀時！』

扉により、ゆっくり中を伺うと

楽しそうに遊ぶ大勢の子供たちに
銀時は目を見開いて屈んだままのぞき込む

『ーっ銀時！』

叫んだその時

銀時に物凄い浣腸をした男

そして、屋敷の周りには銀時の悲痛な叫び声が響き渡るのだったー

その2→←その3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す