第三十六訓 すねに傷がある奴ほどよく喋る ページ39
あくる日の万事屋はお妙と共にお鍋を囲おうと朝から新八の自宅にお邪魔していた
新「遅いな〜、姉上」
銀「客とアフターでも決め込んでんじゃねぇの？」
『妙はそんなタイプじゃねぇだろ…ほら、つまみ替わりにだし巻き作ったからこれ食べてもうちょい待とうぜ』
神「ありがとネ！ランカ姉大好き！」
『銀時、鍋の方はどうだ…って』
覗き込んだ鍋は、まるで闇鍋の様になっていた
新「ちょ、なんですかこの鍋。何入れたんですか？」
銀「冷蔵庫にあるやつ一通り入れたな。どうだ？神楽」
神「銀ちゃんの足の裏みたいな味するヨ」
銀「おいおい、最悪じゃねぇか。兵器だよそれ。ランカちゃんの足なら余裕で舐めれるんだけど」
新「自分の足の裏でしょうが、唐突に性癖暴露も辞めてください。どーすんですかもぅ…ランカさんに任せとけば良かった」
『こりゃあ修正不可能だな…材料買ってくるか？』
その時、お妙が帰ってきて焦る新八
神楽は鼻歌を歌いながらバーゲンダッシュアイスクリームを鍋に入れる
神「姉御これ大好きだって言ってたアル」
『神楽、それは悪手だ…』
妙「新ちゃーん？私のアイス知らない？」
銀「やべぇ！アイスねぇのにもう気づきやがった！おたまおたま！」
焦った銀時は素手でアイスを掬おうとして
あまりの熱さに手を払う
熱々の具材ヘドロは戸を開けたお妙の顔面に直撃するのだった
近所のコンビニにて
銀、新「「バーゲンダッシュ100個下さい」」
「お、お客さん。バーゲンダッシュは100個集めても別に願いとか叶わないよ？」
銀「いいから100個持ってこいって言ってんだろ、ハゲ！」
ボッコボコにされた銀時と新八は
バーゲンダッシュを求めて店を回ることになるのだった
一方、銀時達を待つ女性陣
ランカはだし巻きを来客の花子に差し出す
『まぁ、これでも食ってくれ』
妙「まぁ、ランカさんが？私も1ついいかしら」
『あぁ、妙もすまねぇな。今度俺からもアイスを奢らせてくれ』
妙「良いんですよ〜、今度一緒にお出かけしましょう」
神「私も行きたいアル！」
その時、突然泣き出す花子
江戸に来てから人の優しさに触れていなかったらしく、3人の優しい言葉に胸を打たれたらしい
妙「花子ちゃん…良かったら話を聞かせてくれない？私達で良かったら力になるし…私、同じ店で働く仲間じゃない」
優しく微笑むお妙
花子は目を潤ませながら口を開く
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カナタ(プロフ) - マモンさん» 質問ありがとうございます！お返事遅くなりすみません。沖田くんはドSさんの事は憧れと好意が半々という感じです。ただ土方さんには絶対渡したくないというような感じですね！今後どうなっていくのかはお楽しみ下さいまし……！ (2019年2月8日 22時) (
レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
マモン - 質問です。沖田君は夢主の事が好き何ですか？ (2019年1月14日 12時) (レス) id: 69cfea310d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - もりこさん» コメントありがとうございます！これからもどうぞゆるりとお楽しみくださいませ！ (2018年12月19日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 更新きたー(´∀`)嬉しいです、楽しみにしてました！これからも頑張って下さい！ (2018年12月15日 23時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - Flower 。さん» コメントありがとうございます！お返事遅くなり申し訳ありません！この作品は更新すると1話がかなり長くなる為他の作品より不定期ですが、今月は毎日作者の作品どれか更新してますのでぜひゆるりとお待ち下さいまし！ (2018年12月11日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2018年9月7日 22時
