その4 ページ33
銀「前回のあらすじ、電車で酔っ払いから猫耳娘を助けた新八は、何やかんやで彼女の自宅と言われつつ果てしなく、怪しい感じの場所に招かれたのであった…いい?こんな感じで」
妙「なんですか何やかんやって、もっとちゃんと説明してください」
『新八、男になるのであった』
妙「流石ランカさん、でももう少し詳しくてもいいと思いますわ〜」
銀「依怙贔屓にも程があるだろ!」
あらすじで言い争う3人
ふと、ランカはホテルから出てくる人影に目をやる
『…あ?』
それは、あの猫耳娘だったー
銀「うぉぉぉぉい!待ちやがれこの野郎ー!!」
猫「キャハハ!何貴方!?あの子の家族ですか?あ、お兄さん!?馬鹿面下げて何?あの子が心配でつけてたの?」
看板の上に乗って銀時を見下す猫耳娘
彼女は実は物取りの盗人だったのだ
新八もまんまと騙された様だった
その時、更に上から声が上がる
『ブリブリブリブリうるせぇな』
妙「うんこでも垂れてんのかてめぇは!」
神「垂れてんのか、てめぇは!」
『「「とぅ!」」』
飛び降りてエロメスに攻撃する3人
妙「てへ、なんて真顔でいえる女に」
『ろくな女はいやしねぇんだよ』
神「てへ!」
銀「あ、ほんとだ」
攻撃を避けて地面に降りるエロメス
その時落ちてきた看板を避けられず下敷きになったー
のを阻止したのは、何と新八だった
新「皆、もう辞めてよ!…いいんだ。恋愛は惚れた方が負けって言うだろ」
そしてエロメスの方に向き直る
新「短い時間だったけど、彼女ができたみたいで…楽しかったんだ」
猫「っ!…///」
新「だから、1つだけ言わせて下さい」
新「嘘じゃボケェェェェ!!!」
思いっきりエロメスを峰打ちする新八
お妙は拍手を送り、神楽は珍しく賞賛する
銀時は真っ青になりながら立ち去る新八を見送り
ランカは少しだけ強くなった新八の背中を
満足したように笑いながら見守るのだった
後日、お通ちゃんが猫耳でジャケットに出ているのを見つけた新八は
ランカに嬉しそうに語り、ランカもそれを微笑ましく聞くのを万事屋で見ることになるのはまた別の話である
〜オマケ〜
万事屋が猫耳つけるなら
銀「ランカちゃんが猫耳つけたら、紫かな」
『お前は真っ白の猫耳だろうな』
新「僕は黒ですかね」
神「私は!?」
『神楽は綺麗なオレンジかな』
神「それ素敵ネ!」
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カナタ(プロフ) - マモンさん» 質問ありがとうございます!お返事遅くなりすみません。沖田くんはドSさんの事は憧れと好意が半々という感じです。ただ土方さんには絶対渡したくないというような感じですね!今後どうなっていくのかはお楽しみ下さいまし……! (2019年2月8日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
マモン - 質問です。沖田君は夢主の事が好き何ですか? (2019年1月14日 12時) (レス) id: 69cfea310d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - もりこさん» コメントありがとうございます!これからもどうぞゆるりとお楽しみくださいませ! (2018年12月19日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 更新きたー(´∀`)嬉しいです、楽しみにしてました!これからも頑張って下さい! (2018年12月15日 23時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - Flower 。さん» コメントありがとうございます!お返事遅くなり申し訳ありません!この作品は更新すると1話がかなり長くなる為他の作品より不定期ですが、今月は毎日作者の作品どれか更新してますのでぜひゆるりとお待ち下さいまし! (2018年12月11日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナタ | 作成日時:2018年9月7日 22時