【銀魂】ドS黒死蝶と銀色の魂【逆ハー】part3

その2 ページ31

飛び出した新八を追いかけたランカ

そして、見つけた時新八はなにか決意したような目をしていた

新「ランカさん…」

『…新八、お前はいい男だよ。自信もって明日に挑め。お前の勝負服でな』

新「っー！はいっ！」

そして次の日
決戦のデートを迎えるのだった




家康公の像の前で待ち構える新八

その物陰から見守る4人の影

銀「おいおい、戦争にでも行くつもりですか〜？」

『1人だけオーラが違うな…』

妙「成程ね〜、最近様子がおかしかったのはこういう事だったのね」

神「手紙によると、女もそろそろ来る時間ネ！」

銀「これで安心したろ、邪魔者は退散するとしよーぜ。ランカ〜、俺らもデート行かね？」

『お前とデートする理由がねぇ』

妙「行かせませんよ、未来の志村家の跡取りを産む子かもしれませんよ？この目で見定めます」

『おぉ…ヤル気だな、妙』

その時、猫耳娘が現れる

妙「何あれ！？あんな猫耳聞いてませんよ！？」

銀「ああ、アレだよ。愛は星おも超えるってやつ？」

『なんだ、天人はいやか？』

妙「そうじゃなくて私は猫は大っ嫌いなんです！今すぐ止めさせなきゃ！」

割り込もうとするお妙を何とか止める銀時とランカ
神楽は楽しそうに新八達を見守る

『！2人とも！新八達移動するぞ！取り敢えず帰りたくねぇなら着いていくか？妙』

妙「一生ついていきますVv」

銀「意味が違ぇよ！許さねぇし！」

神「早く行こうヨ！ランカ姉！」

そして4人も後をつけていくのだった



『…あ？今小太郎と勲の悲鳴が聞こえた気が…？』

銀「ランカちゃ〜ん？」

『あぁ、すぐ行く』




喫茶店に入った4人は
銀時、ランカ、銀時の隣に神楽、ランカの隣にお妙と言うように座り新八達を見守るように見つめていた

一応サングラスを掛けて雑誌やらで顔を隠すが騒がしくするせいかチラチラ目線がこちらに来ていた

銀「にしても、猫耳ねぇ…ランカちゃんに着いてたら最高なんだけど」

『…にゃあ。とお前に甘えたら、可愛がったくれるのか？』

上目遣いで銀時を見つめるランカに

銀「…そりゃもう、ドロドロに甘やかして他に目移りさせないくらいにね」

「「セクハラしてんじゃねぇぞ天パ！！」」

銀「だー！両側から喋んなうるせぇ！」


両方から怒鳴られて雰囲気を壊されてしまう銀時なのだった

その3→←第三十四訓 恋にマニュアルなんていらない

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す