【銀魂】ドS黒死蝶と銀色の魂【逆ハー】part3

その2 ページ4

そして、新八はタカチンを突き放したと言う過去の話を悲しそうに話し出したー



結論だけ言うと、幼少時に脱糞をしてしまい助けを求めたタカチンを
新八は寝たフリをして見捨ててしまったのだ

銀時達3人はどうしようもなかったと思う中

お妙は真っ直ぐ新八を見つめる

妙「友達が泣いている時は、一緒に泣いてあげればいい。友達が悩んでいる時は、一緒に頭抱えて悩んであげればいい。友達が脱糞した時は…一緒に貴方も脱糞しなさい、新ちゃん」

『…妙…それは…』

妙「友達は、どんな痛みも分け合えるのよ…そしてね、新ちゃん」

お妙は、姉らしく優しく諭すように言った


妙「もし、友達が間違った道に進んでしまった時は…その時は、友情を壊してでも止めなさい。それが真の侍の友情よ」

新八の目に、もう迷い等無かった

そして新八は早退すると言ってコンビニを後にするのだった


『…良い姉だな、妙は』

妙「うふふ、そう言って貰えると嬉しいですわ」








そして、新八は友情を取り戻すため
舞流独愚(ぶるどっぐ)からタカチンを取り戻すため1人で族の集まりへと突っ込んで行こうとしていた

そんな新八に族の背後から声がかかる

銀「1人じゃねぇぞ！」

『やっぱ、祭り事あるのに仕事なんざやってられねぇわ。隊長』

妙「喧嘩ならアタイらも混ぜな！」

神「寺門通親衛隊特攻隊、魔流血頭(マルチーズ)見参！！」

そこには、暴走族の様な姿をした4人が

銀「そーゆう事で、そこんとこ夜露死苦ぅ！」

そして、5人は暴走族を次々に倒してゆくのだった


『久しぶりの喧嘩事だ！もっと強え奴はいねぇのか！？』

銀「トんでるランカちゃんも好きだー！」

新「何言ってんだアンタ！」

そこに、舞流独愚(ぶるどっぐ)の総長がやってくる
明らかに不審な頭に目がいきつつも
何者かと問われて応えようとする銀時達

銀「あ、アレだ、特攻部隊A！…なんだっけ？ランカ」

『あ？…特攻部隊 奪苦素憤怒(だっくすふんど)じゃ無かったか？』

銀「あ、そうそうそれで行くかコラァ」

新「魔流血頭(マルチーズ)だよ…チームの名前くらい覚えとこうよ…」

銀時 「あぁ、それだそれだ。魔流血頭(マルチーズ)舐めんなよ、コラ！」

「いや、マルチーズ舐めんなって言われても…」

タカチンを取り戻す為に来た新八を総長は気に入ったのか、返す代わりに族を抜ける儀式をタカチンの代わりにするように促す

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