その5 ページ24
結局、銀時は木刀を屋根に落とす
銀「無理ですよ…僕には…人間が…そんな事出来るわけ無いじゃないですか」
その時、宇宙船がどこかに落下する
それは、帰る場所だった万事屋で
ランカはその場所を目を見開いて見つめていた
宇宙船から出てきたのは坂本辰馬で、そのまま何処かに連れてかれて行ったのだった
無くなった家を見つめて
銀時は静かに決意したのか言葉をこぼす
銀「もう、いいですよ。皆帰る所があるんでしょう？僕の事は気にせず自由になって下さい」
新「ぎ、銀さん…？」
話しながら背中を向ける銀時
銀「みんなの話じゃ、僕は無茶苦茶な男だったらしいし…生まれ変わったつもりで生き直してみようと思います！…だから…万事屋はここで解散しましょう」
新「そんな…銀さん！」
神「銀ちゃん！」
立ち去ろうとする銀時の前に
ランカが立ち塞がる
銀「…貴女にも、随分お世話になりました。有難うございました」
『…俺は、記憶のある銀時には世話にはなってたこともあるからな…テメェの中に銀時が居ねぇというが、俺はそうは思わねぇ。だからお前の中の銀時に伝えとけ』
そう言って、首につけていたネックレスを外す
それを銀時にしっかりと握らせる
『…ちゃんと理解した上でこれを返しに来ない限り、俺は二度とテメェの前には現れねぇ…じゃあな。達者でやれや』
そう言った彼女の目は
怒りを表していた
ランカは銀時とは反対歩行へと歩いてゆく
新「ランカさんまで…！！」
神「銀ちゃん！ランカ姉ー！！！」
銀時は、ネックレスを受け取りながら
何故か今これを返さなくてはいけない気がするのに
なんて言えば返せるのか分からず
結局それを大切に胸元にしまうと
ランカとは反対方向のまま歩き出す
こうして
万事屋は解散してしまったのだったー
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カナタ(プロフ) - マモンさん» 質問ありがとうございます！お返事遅くなりすみません。沖田くんはドSさんの事は憧れと好意が半々という感じです。ただ土方さんには絶対渡したくないというような感じですね！今後どうなっていくのかはお楽しみ下さいまし……！ (2019年2月8日 22時) (
レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
マモン - 質問です。沖田君は夢主の事が好き何ですか？ (2019年1月14日 12時) (レス) id: 69cfea310d (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - もりこさん» コメントありがとうございます！これからもどうぞゆるりとお楽しみくださいませ！ (2018年12月19日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 更新きたー(´∀`)嬉しいです、楽しみにしてました！これからも頑張って下さい！ (2018年12月15日 23時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - Flower 。さん» コメントありがとうございます！お返事遅くなり申し訳ありません！この作品は更新すると1話がかなり長くなる為他の作品より不定期ですが、今月は毎日作者の作品どれか更新してますのでぜひゆるりとお待ち下さいまし！ (2018年12月11日 22時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2018年9月7日 22時
