【銀魂】ドS黒死蝶と銀色の魂【逆ハー】part3

第二十七訓 いい事は連続して起こらないくせに悪い事は連続して起こるもんだ ページ11

あくる日の朝早く

結野アナの占いコーナーを見ながら朝食を食べる万事屋一同

『お、今日の運勢…下から3番目か。イマイチだな』

新「え、ランカさん占いとか信じるんですか？」

『信じてはいねぇが、こういうもんはいいに越したことはねぇかと思ってな』

神「ランカ姉なら心配ないネ！いつでも運気最高ヨ！」

『ありがとな、神楽』

そして、その後に乙女座がボロボロに言われているのを見ながら

ふと、友人に乙女座がいるのを思い出し
思わず少しだけ心配になるランカなのだった







一方、先日の天導衆へちょっかいを出した処罰としてお上に呼び出された近藤と松平

死ぬかもしれないその状況にとっさに近藤は扉を開けて車から飛び出そうとする

松「てめ！何しやがる！？」

近「嫌だァァァ！こんなオッサンと死ぬなんて嫌だァァァ！死ぬならランカさんの膝枕で死ぬぅぅぅ！！」

松「武士道とは死ぬ事だ！覚悟しろぃ！」

近「嫌だァァァ！死ぬより拷問の方がマシ！むしろ積極的に好き！！ランカさんに罵られて踏まれるのが良い！！！」

松「誰だランカって！？良いから聞けぇい！」

何とか2人で城にさえ辿りつければ生き残れると言う松平に、近藤は星座を聞く

松「乙女座だけどぉ？」

近「最悪だぁぁぁ！純度100％死に向かってるぅぅぅ！！」

2人が騒ぐせいで前方の車にぶつかり、たまたま仕事中だった長谷川さんが怒鳴るが

殺し屋だと言う松平が結果トラックを爆破させてしまった

青くなる近藤を置いておき
運転を変わった松平
そして、いつの間にか乗り込んでいた眼鏡の壊れた始末屋さっちゃんを乗せて
恐怖のデスドライブが始まるのだったー






気分転換にとランカをニケツドライブに誘った銀時は機嫌良さそうに海沿いの道を運転していた

銀「たまには良いだろ〜？こーゆーの」

『潮風が気持ちいいな…ありがとな、銀時』

銀「ランカちゃんの為なら何のその！」

『…ん？何だあの車…車？台車に見えるな』

銀「ハッスルゴリラが台車引いてんじゃねぇの？」

そう言いながら鼻をほじる銀時は
その台車とすれ違う

2人が見たのは、何かを投げようとするさっちゃんで


銀「あ、」

『君は…』

さ「っ！…ポッ///」

2人に見とれたさっちゃんは
爆弾を台車の中に落としてしまい

見事大爆発を引き起こしたのだった


銀「…え、俺の鼻くそのせい！？」

『んなわけねぇだろ』

そして2人は先をゆくのだった

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