その5 ページ23
銀時が蚊を叩く音が闇夜に響く
銀「さっきからなんで俺ばっかり…ランカちゃんが刺されないだけマシだけどよぉ」
神「銀ちゃんの血は甘いからアル」
『血糖値また上がってるんじゃないのか…?』
新「銀さんの血糖値なんてどうでもいいんです…これ、今日っていうか永遠に来ないんじゃないんですか?」
これみよがしな罠に新八は呆れたように言葉をこぼす
神「これみよがしにパンツぶら下がってるアル!来ないわけないネ!」
銀「しかも、片方はゴリラ女だがもう片方は現世に存在する女神様のだ。俺なら他を全て投げ打ってでもあのパンツだけはGETするね」
『おまえ、そんなに女性下着に飢えてんのか…』
銀「違うから!俺が欲しいのはランカちゃんのだけだから!!」
ドン引きするランカに慌てて反論する銀時
そして、暑いのも手伝って一同は言い争いをし始める
それをフォローしようとするが、メタクソに言われた近藤は
何か冷たいものを買ってこようと立ち上がる
『勲、俺も行こう。数が多いだろ』
近「大丈夫ですよ!ランカさんはアイツら大人しくさせて置いてくれませんか?」
『…分かった。気をつけろよ』
近藤の背中を見つめるランカ
そして、あ、と声を上げる
『勲、そこはー』
ドォォォォン!!!
派手な爆発音と共に地雷により散る近藤
一同は喧嘩をやめてそれを呆然と見つめた
『…だから、気をつけろって言ったのに…』
そこで、漸く一同は地雷が何処にあるのか分からない状況なのを思い出す
ランカは他のメンバーとは少しだけ離れた場所にいた
新「ランカさん!地雷の場所覚えてますか!?」
『全部は覚えてない、さっき勲が踏んだ場所以外には…数箇所地面に埋まっているとは思うが…』
その時、高らかに笑う男の声が響く
褌仮面のお出ましだった
褌「ここまで来れば相手になってやるぞ、そこで指を加えて見ているがいい…自分のパンツが変態の手に渡るその瞬間をなぁ!」
褌仮面が下に降りようとした瞬間
隣に現れた影に一同は目を見開いた
銀「ランカ!」
『…てめぇか…妙のパンツに飽き足らず…俺のパンツを2度も盗んだ変態野郎は…許さねぇ…』
そして、思いっきり刀を振りかぶる
『アレ、お気に入りだったんだぞ!!!』
綺麗な木刀の一太刀は
男をそのまま軒下まで落としたのだったー
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もりこ - こちらでは初コメントです。今更新されてることを知りました!この作品大好きです!夢主ちゃんがかっこよすぎです!これからも更新頑張って下さい! (2018年8月23日 11時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 千佳華さん» コメントありがとうございます!夢主さんはイケメン女性を強くイメージしてるのでそう思って頂けると最高に嬉しいです!これからもどうぞお楽しみくださいまし! (2018年8月21日 21時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
千佳華(プロフ) - 夢主ちゃんイケメンかよ!...と思わず叫んでしまうくらい夢主の性格好きです。 (2018年8月20日 2時) (レス) id: 6ba1c8129e (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - もりこさん» コメントありがとうございます!本日更新させて頂きますのでどうぞお楽しみくださいまし! (2018年8月19日 23時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - ゆめさん» コメントありがとうございます!ドMさっちゃんがドS黒死蝶に落ちないハズがなかったです! (2018年8月19日 23時) (レス) id: fbcd1047f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナタ | 作成日時:2018年2月8日 23時