その3 ページ6
ランカが振り返った先にいたのは
ガチャガチャと焦るように原付のエンジンをかける銀時だ
銀「いーんだよランカ、逃げるぞ」
『おいおい…』
銀時が乗った後
ギシりと重みを後ろに感じ銀時は
エンジンを吹かした
銀「ワリィ、俺夕方からランカちゃんの手作りケーキ食べながらドラマの再放送見たいか…」
後ろを振り向くと背中にはランカではなく
先程の女性が乗っていた
銀「ら」
妙「…にこり」
『あー…アホ天パめ…』
銀「いや あの ホント…スンマセンでした」
あの後連れられたここは2人の道場
そこに連れてこられた銀時とランカ
銀時は顔面をボッコの上正座させられていたが
ランカはその横で座っているだけだった
銀「俺もあの…登場シーンだったんで…ちょっとはしゃいでたってゆうか…ランカちゃんに良いとこ見せようって言うか…調子に乗ってました、スンマセンでした」
『全くいい所あった気がしねぇけどな』
お妙と名乗った女性は笑顔で刀を取り出す
妙「ごめんで済んだらこの世に切腹なんて存在しないわ、貴方のせいでこの道場は存続すら危ういのよ。あ、ランカさんのせいではありませんから〜」
銀「おい、何で姉弟揃ってランカに甘いの?」
銀時のセリフはスルーされ
天人が現れたせいで廃刀令ができ
門下生は去っていきと苦労を語り最終的には銀時に斬りかかるお妙を止める新八と銀時を守るランカだった
銀「新八君!君のお姉さんゴリラにでも育てられたの!?ランカ見習えよ大和撫子を地で行くような女だから!口は悪いけど!後色目使ったらぶっ殺すけど!」
新「何の話してんだアンタ!」
『お前に口悪いなんて言われたかねーよ』
銀時は自分の名刺を差し出す
ランカもそれに合わせて自分のを渡す
妙「『万事屋 坂田 銀時 A ランカ』」
頼まれれば何でもすると豪語するが、お前に困らされていると切れた新八とお妙はまた銀時をボコボコにする
ランカも流石に銀時を庇えずそれを見守るしか出来ないのであったー
一通り殴られた銀時をランカは介抱していると
キノコ頭の男たちが荒々しく道場へ入ってくる
どうやら、借金をしてでもこの道場を守っていたようだがそれも限界が来たようだ
茸「こんな道場捨ててまぇやぁ!」
その言葉に激情したお妙はキノコ男に殴り掛かる
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きょきょ - 鈍感系な夢主苦手だっだけど何かこの子だけは好きw応援してます。頑張ってください! (9月28日 17時) (レス) @page4 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙 - 面白いです!夢主のキャラ好き! (2019年11月29日 22時) (レス) id: 851b2213db (このIDを非表示/違反報告)
あこや - なんかところどころパクリありませんか...? (2019年11月9日 23時) (レス) id: f395ea8d26 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 初コメです。凄く面白かったです!早く続きが見たいと思える作品ですね!更新を楽しみにしてます!頑張って下さい! (2018年8月23日 11時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
零 - カナタさん» お久です!コメント返信ありがとうございます!更新再開お疲れ様です! (2018年3月23日 22時) (レス) id: d37583f22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナタ | 作成日時:2017年8月31日 1時