その3 ページ33
妙「余計な嘘つかなきゃよかったわ。なんだかかえって大変な事になってる気が…」
『あのゴリラが阿呆なだけだ。お妙が気にする事じゃねぇよ。』
妙「ランカさん…///」
新「姉上、僕まだ姉が2人になる覚悟はしてませんからね」
神「心配いらないヨ、銀ちゃんがピンチの時は私の傘とランカ姉の刀が火を吹くネ」
妙「なんなの、この娘は」
『にしても、遅いな…銀時』
程なくして漸く現れる銀時
糖尿におかされた尿はキレが悪かったらしい
そして、決闘は木刀で相手しようとする銀時に
近藤は真っ直ぐ銀時を見据える
近「舐めているのか、貴様」
銀「ワリーが、人の人生賭けて勝負できる程大層な人間じゃねーんでね。代わりと言っちゃ何だが、俺の命を賭けよう」
銀時は、自分の命と引き換えにお妙の安全を守る方法を選ぶ
お妙は慌てて止めようとする
妙「銀さんっ!」
銀「あ、ランカは俺が勝っても負けても譲らねぇから。死んだくらいで俺が諦めると思うなよ…」
新「さっきまでのカッコイイシーン丸々台無しな程重々しいオーラなんですけど、寧ろガチでしそうで怖いんですけど!!」
近「それはこちらとて同じ事!やっと再会できたんだ…俺はもう諦めない!」
新「アンタは姉上とランカさんどっちかに決めてから来いよ!」
『馬鹿ばかりか…』
最終的に銀時の木刀を近藤が
新八の木刀を銀時が使う事になる
近「いざ!!」
銀「尋常に」
「「勝負!!」」
そして刀が交わる寸前ー
自分の木刀の先が無いのに近藤は気づく
近「アレ?」
構わず間合いを詰め、木刀を振りかぶる銀時
近「あれぇぇぇぇぇ!!?ちょっと待て、先っちょが…」
そして、思い切り近藤の顔面めがけて振りかぶった
近「ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
吹っ飛ばされた男はそのまま倒れる
銀時は何時もの死んだ目でその姿を見下げる
先程行っていた厠で振り回しただけで折れるように削って置いたようだ
近「貴様ぁ…そこまでやるか」
銀「こんな事の為に誰かが何かを失うのはバカげてるぜ。全て丸くおさめるにゃコイツが一番だろ」
近「コレ…丸いか…?」
それを最後に近藤はガクリと気絶する
銀時は橋の上から見ていた新八達を見やる
銀「よぉ〜、どうだいこの鮮やかな手ぐ…ちゃぶぁ!!?」
橋から飛び降りて銀時に蹴りを入れた2人
そのまま銀時をボコボコにして暫く休むといい去っていくのだった
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きょきょ - 鈍感系な夢主苦手だっだけど何かこの子だけは好きw応援してます。頑張ってください! (9月28日 17時) (レス) @page4 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙 - 面白いです!夢主のキャラ好き! (2019年11月29日 22時) (レス) id: 851b2213db (このIDを非表示/違反報告)
あこや - なんかところどころパクリありませんか...? (2019年11月9日 23時) (レス) id: f395ea8d26 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 初コメです。凄く面白かったです!早く続きが見たいと思える作品ですね!更新を楽しみにしてます!頑張って下さい! (2018年8月23日 11時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
零 - カナタさん» お久です!コメント返信ありがとうございます!更新再開お疲れ様です! (2018年3月23日 22時) (レス) id: d37583f22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナタ | 作成日時:2017年8月31日 1時