その2 ページ32
近「ん?俺の知り合い…か…」
相手も今漸くランカと目を合わせる
そして次の瞬間、思い切りランカを抱き締めた
近「っランカさんっ!…会いたかった…!」
『いきなり消えたのは謝るが…勲…力強い』
近「俺っ…ランカさんの事忘れられなくて…こんな所で会えるなんて…!」
どうやらストーカーとランカは知り合いのようで
そんな光景を銀時が許すはずもなく
ストーカーからランカを引き離し自分へ寄せる
銀「なになに?ストーカーの癖してランカにまで手ぇ出す気?言っとっけど許さねぇから。2度とストーカー出来ないように四肢を粉砕してやるからな」
新「真顔で脅すの辞めてくれませんか、関係ない僕が怖いんですけど」
銀「つーかストーカーって認めたか?」
近「人は皆、愛を求め追い続けるストーカーよ」
銀「確かに」
新「納得すんな!」
近「時に貴様、先程よりお妙さんと親しげに話している上、ランカさんを自分の方へ引き寄せ密着するなんて…一体どーゆー関係だ。羨ましいこと山の如しだ」
そこでお妙が立ち上がり銀時の右側に寄る
妙「許嫁ですぅ。私この人と春に結婚するの」
銀「いや、俺にはランカいるし…」
『おめでとう、御祝儀は弾ませてもらうぞ』
妙「もう、あんな事もこんな事もしちゃってるんですー、だから私の事は諦めて下さい。ランカさんに手ぇ出したらその粗末なもんちぎってやるからな…」
銀「違うからね、違うからねランカ!!」
『洋風か和風かちゃんとお互い相談しろよ?』
嘘をつくお妙、真っ青な顔で必死に弁解する銀時、嘘と分かってて悪ノリするランカ
新八はそんな状況を薄目で見つめていた
近藤は目を見開く
近「あっ、あんな事やこんな事やそんな事もだとぉぉぉ!!?」
新「そんな事はしてないですよ」
冷静にツッコむ新八
近「いや!いいんだ、お妙さん…君がそれで幸せなら一度惚れた男としては応援したい…しかし!!お妙さんとランカさん両方を誑かすその男は認められない!!」
『誑かされてねーけど』
近「おい、白髪パーマ!お前がお妙さんの許嫁だろうと関係ない!ランカさんは俺が必ず幸せにしてみせる!決闘しろ!ランカさんとお妙さんをかけて!!」
『お前はどっちを選ぶつもりだ阿呆』
そして一行は河原へと移動するのだったー
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きょきょ - 鈍感系な夢主苦手だっだけど何かこの子だけは好きw応援してます。頑張ってください! (9月28日 17時) (レス) @page4 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙 - 面白いです!夢主のキャラ好き! (2019年11月29日 22時) (レス) id: 851b2213db (このIDを非表示/違反報告)
あこや - なんかところどころパクリありませんか...? (2019年11月9日 23時) (レス) id: f395ea8d26 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 初コメです。凄く面白かったです!早く続きが見たいと思える作品ですね!更新を楽しみにしてます!頑張って下さい! (2018年8月23日 11時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
零 - カナタさん» お久です!コメント返信ありがとうございます!更新再開お疲れ様です! (2018年3月23日 22時) (レス) id: d37583f22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナタ | 作成日時:2017年8月31日 1時