【銀魂】ドS黒死蝶と銀色の魂【逆ハー】part 1

その4 ページ26

桂「…」

ランカは垂れ幕に捕まり

宙ぶらりんの状態になっていた

桂「…相変わらず、無茶をする…が、昔の友人達が変わらずにいるというのも…悪くないものだな」

そう呟いて桂は屋上からヘリでその場を後にしたのだったー






垂れ幕から軽快によじ登り三人の元へ戻るランカ

『っし、ナイスアシストだったぞ、神楽ー』

勢いよく銀時がランカを抱きしめたせいで

言葉はそこで詰まってしまう

銀時は微かに震えた腕でランカを強く抱きしめる


銀「…ランカ…」

『…俺が死ぬ訳ねぇの、お前が一番良く分かってんだろ？』

銀「…もう、手放さねぇって決めたんだよ…」

『ん？』

銀「…無事で、良かった…！」

『…有難うな、銀時…』

ポンポン、と慰める様に背中を撫でるランカ

新八と神楽はお互い顔を見合わせるのであった







その後、真選組に事情聴取を受ける事になった銀時達なのであった





土「ランカと他の3人で分けて事情聴取するぞ」

沖「じゃあ俺はランカさんとお話デート…じゃなかった、事情聴取してくるんで。土方さんはあの3人の相手頼んまさぁ」

土「…じゃんけんだろ、ここは」

沖「仕事しろよな土方コノヤロー」

土「オメーに言われたかねーよ！！…それに、俺だってランカに聞きてぇ事が色々あんだよ…あの銀髪ヤローとの事とかな…」

沖「ムッツリ土方が深読みしてらー」

土「よーしそこになおれ。ぶった斬ってやる」

そしてじゃんけんの結果、負けた土方は渋々3人の事情聴取を行うのであったー

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