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その3 ページ18

ナイルブルーの瞳は

真っ直ぐキャサリンを見つめていた

キ「…貴方、オ客ニハドSナノニ変ニ甘イ人ダワ」

『お登勢さんが決めた事に俺がとやかく口を入れるのは野暮だろ?…でも、コレは見過ごせねぇ。お登勢さんを悲しませるからな』

キャサリンは顔を伏せると、ポツリ呟く

キ「…後悔スルワヨ」

『あ?ー』

その瞬間、逆に手を掴まれると同時に目になにかスプレーを吹き付けられる

『ぐっ!』

瞬間手を振り払い銀時の原チャリにレジと神楽の傘を詰んで逃げていくキャサリン

ランカの悲鳴に銀時達は即座に近寄る

銀「ランカ!!」

『大丈夫だ!スグに使える…それより、キャサリンだ。銀時のスクーターの音がしたが…』

新「そ、そうなんです!キャサリンさん銀さんのスクーターに乗って逃げちゃって…」

少しだけ目を開いたランカは困った様に呟く

『新八と神楽の給料もアレに乗せてるんだが…』

銀時は少し痛そうに目を開こうとするランカを見つめ、お絞りを手渡した

銀「あのブスアマ…許さねぇ!!!」

神「血祭りじゃぁぁぁぁ!!」

銀「ババア!ランカ頼むぞ!」

そう言って3人は店の前のパトカーに乗り込んでキャサリンを追いかけていったのだったー



お登勢は呆れたようにふぅ…と息を零す

ランカは目が使えるようになったのかお登勢の隣に立った

『さてと…先回りするだろ?』

登「案内頼むよ?ランカ」

2人はゆっくりと店を後にするのだったー




ランカの予想通り橋の先にはキャサリンがいた

川に落ちている銀時達は何があったのか分からないが想像くらいは出来た

キャサリンと話をするお登勢を守る為ブレスレットを刀に変えるランカ


しかし、知った気配が川から上がってくるのに

ランカは口角を上げて武装を解いたのだった



登「…そしたら、アイツなんて言ったと思う?"死人が口聞くか"って。だから一方的に約束してきたって」

話を聞くのを止めたのかエンジンを鳴らしてお登勢に突っ込もうとするキャサリン

お登勢はそれを避けようとはしない

登「この恩は忘れねぇ。アンタのバーさん…老い先短い命だろうが…この先は、アンタの代わりに俺が守ってやるってさ」

言い切ると同時に、川から這い上がった銀時がキャサリンを殴りスクーターを止めた

お登勢とランカは分かっていたように笑うのだったー

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設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 最強夢主   
作品ジャンル:恋愛
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きょきょ - 鈍感系な夢主苦手だっだけど何かこの子だけは好きw応援してます。頑張ってください! (9月28日 17時) (レス) @page4 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙 - 面白いです!夢主のキャラ好き! (2019年11月29日 22時) (レス) id: 851b2213db (このIDを非表示/違反報告)
あこや - なんかところどころパクリありませんか...? (2019年11月9日 23時) (レス) id: f395ea8d26 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 初コメです。凄く面白かったです!早く続きが見たいと思える作品ですね!更新を楽しみにしてます!頑張って下さい! (2018年8月23日 11時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
- カナタさん» お久です!コメント返信ありがとうございます!更新再開お疲れ様です! (2018年3月23日 22時) (レス) id: d37583f22c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カナタ | 作成日時:2017年8月31日 1時

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