その2 ページ14
ランカが弾からみんなを守ろうと構える前に
何かが視界を遮断したー
それは、少女が持っていた番傘で
いつの間にか少女は目を覚ましていたのだ
そして仕込み銃だったようで番傘で返り討ちにするとフッと銃口を口で吹き付ける
その裁きに新八だけは顔を青くさせるのであったー
神「お前ら馬鹿デスか?あ、お姉さんは違うネ!私…スクーターに跳ねられた位じゃ死なないヨ」
銀「なんでランカにはいい顔しやがったこの小娘が」
神「私は美人の味方アル!お姉さん名前は?」
『おや…お世辞が上手いもんだ。俺はランカ。お嬢さんの名前は?』
神「私、神楽言うネ。ランカ姉って呼ぶネ!」
『好きに呼びな…所で神楽、傷は…?』
神「ランカ姉は優しいアル!奴らに撃たれたところもう塞がったアル」
銀「なに、お前はご飯にボンドでもかけて食べてんの?」
『…なぁ、お前ってー』
ランカが質問を問いかける前に
ランカを捕まえて原チャリに乗る
『銀時?』
銀「まぁ、大丈夫そうだから行くわ。お大事に〜」
『おい、銀時…』
ランカを前に抱えて、新八は後ろに乗り出発するも、引きずるような重さにスクーターは唸りをあげてしまった
神「ヤクザに追われてる少女見捨てる大人見たこと無いネ、ランカ姉だけ置いて去るならいいけどネ」
銀「おれ心は少年だからさ」
新「つーか何気にランカさん強奪しようとしてますよこの子」
銀「この国では原チャリ片手で止めるヤツを少女とは呼ばん。マウンテンゴリラと呼ぶ。追加するなら俺からランカ奪い去ろうとするやつも人間とは言わん。排除対象者と呼ぶ」
新「合間合間に病むの辞めてもらえませんか、ランカさん理解してない顔してますし!」
『俺もマウンテンゴリラになるのか…?』
銀「ランカは戦いの守護神 アテナだから」
新「女神様じゃねーか!」
ウダウダと話をしているせいか、先ほどのヤクザの仲間に見つかり慌てて走って逃げ出す4人
逃げながら神楽がなぜ彼らと関わり、今追われているのか説明する
ランカはそれをただ聞いていた
神「故郷帰りたい…」
銀時はその言葉を聞いて自己責任だと言い、
ランカの手を掴んでその場を離れていったのだったー
731人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きょきょ - 鈍感系な夢主苦手だっだけど何かこの子だけは好きw応援してます。頑張ってください! (9月28日 17時) (レス) @page4 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙 - 面白いです!夢主のキャラ好き! (2019年11月29日 22時) (レス) id: 851b2213db (このIDを非表示/違反報告)
あこや - なんかところどころパクリありませんか...? (2019年11月9日 23時) (レス) id: f395ea8d26 (このIDを非表示/違反報告)
もりこ - 初コメです。凄く面白かったです!早く続きが見たいと思える作品ですね!更新を楽しみにしてます!頑張って下さい! (2018年8月23日 11時) (レス) id: f6bdc70858 (このIDを非表示/違反報告)
零 - カナタさん» お久です!コメント返信ありがとうございます!更新再開お疲れ様です! (2018年3月23日 22時) (レス) id: d37583f22c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:カナタ | 作成日時:2017年8月31日 1時