その3 ページ47
銀時達の言葉に、自信を取り戻した落
やる気を持って走り去るのを見送る4人
新「…銀さん、ランカさん…」
銀「あーでも言わねぇと、どこまでも落ちてくだろ」
神「オチだからネ、名前が落だからネ」
「「『あぁ…』」」
その時、また1人客が現れる
見知った声に振り向いた4人
受付に居たのは、隣に住む花屋の屁怒絽
4人は、静かに落に合掌するのだったー
落の前にも現れる屁怒絽
あまりの怖さに怖じける落に、銀時は待ったをかける
神「お皿が1まーい、お皿が2まーい…以下略。あれ？1枚足りない…」
神楽の声に怯える屁怒絽
そして、近くの井戸からゆっくり起き上がった神楽は屁怒絽へと振り向いてー
神「恨めしやぁ〜」
あまりの怖さに、驚いて先へと急ぐ屁怒絽
そのビビり方に落は首をかしげる
新「フリスビーが1枚、フリスビーが2枚…以下省略。あれ？1枚足りない…」
ゆっくり顔を上げ、進行方向を塞ぐ新八
新「恨めしワン！」
落「なんか設定作ってる！？」
右側からゆっくり現れるのは、ランカ
『べっこう飴が１つ、べっこう飴が２つ…以下省略、あれ？１つ足りないわ…』
マスクを外して、メイクで裂けたように見える口を見せながら飴を咥える
『恨めしやぁん♡』
落「なんでイケナイお姉さん風！？」
そして、後ろから現れるのは銀時
銀「にんにくが１個、にんにくが２個…以下省略、あれー？１個足りなーい…」
落「それ弱点数えてるよ！？」
銀「恨めしドラ！」
落「ゴロ悪いよ！！」
いきなりのお化けに、びびって座り込む屁怒絽
ここぞとばかりに攻める4人
銀「重唱ー、はい、スーナック」
「「『スーナック』」」
「「「『スーナック』」」」
スナックを呼びながら落を見やる4人
落の懐にはスナックが入っていた
お膳立てだと気がついた落は
勇気を振り絞って立ち上がる
落「スナックが１つ、スナックが２つ…以下省略。あれ？１つ足りない…」
そして、落は屁怒絽に向かって叫ぶ
落「恨めしやでござるー！！」
その瞬間、目を光らせて落をぶっ飛ばす屁怒絽
屁「いやー、楽しませて頂きました…でも、殺生はいけない」
そういった屁怒絽の指先には
小さな虫が乗っており
4人は顔を青くさせるのだった
神「オチだからネ、名前が落だからネ」
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蒼月 - うん、好き(真顔) いろんな原作沿いの作品読んでるけどこの作品が一番好きです！と言うか、作者様の書く夢主ちゃんイケメンすぎる…！長くなりましたが、無理のない範囲で更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年11月2日 19時) (
レス) id: 7a59223088 (このIDを非表示/違反報告)
ハム - やっぱり銀魂の夢主が一番好きです！ (2019年10月26日 22時) (レス) id: efb4a37c89 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - アニメ揃いだと主人公が付け足しのような異質になってしまう難しさがあるのに、この作品は主人公がちゃんと溶けこんでて皆と生きてる！って感じですごく好きです！まだ見ぬキャラ達とこれからどうからんでいくか楽しみにしています！お体に気をつけて書いて下さい！ (2019年10月21日 15時) (レス) id: 9db86c2f04 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - いよいよ大詰めですね！これからも楽しみにしてます！ (2019年10月7日 15時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 紅桜編来たああああ！！ありがとうございます！！ (2019年8月30日 8時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナタ
| 作成日時：2019年5月31日 23時
