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その2 ページ32

新「意外に見当たりませんね」

『そうだな…』

神「どうすれば良いネ?」

銀「身体中に蜂蜜塗りたくって突っ立ってろ。すぐ寄ってくるぞ」

神「んなもん変態しか寄ってこないアル」

『神楽にそんな事させねぇよ。なぁ?銀時…』

銀「モチロンダヨ!」

新「…ん?」

新八が何かに気がつき目を凝らしてみると


褌一丁で、全身に蜂蜜を塗りたくった近藤が立ち尽くしていた


しばらく見た4人は、声もかけずに立ち去っていく

新「銀さん、ランカさんもう帰りましょうよ。この森怖いです」

神「身体中に蜂蜜塗りたくってたネ」

銀「気にするな、妖精だ妖精。樹液の妖精だよ。ああして森を守ってるんだよ」

『いや、アレはどう見てもゴリラの変態だ。森の番人だろ』

新「いや、見たことある人だったんですけど」

銀「妖精なんて何かしらに似るもんだよ。俺も女神様に出会ったって思ったらランカちゃんだった事あるもん」

「「あぁ〜」」

『何納得してんだよ…ん?』

歩いていると、変な音が聞こえ4人はまた立ち止まりそちらを見ると





大量のマヨネーズを気に塗りたくる土方がいた





またもや見て見ぬ振りをする4人


新「ランカさん、銀さん本当帰りましょうよ。やっぱりこの森怖いです」

神「木にマヨネーズ塗りたくってたネ」

銀「気にするな、妖怪マヨネーズだよ。ああして縄張りにマーキングしてんだい」

『アレこそ妖精だろ。マヨネーズの妖精だ』

新「いや、明らかに見たことある人だったんですけど」

神「ニコ中ネ、ニコチン中毒だったアルネ」

銀「じゃあ妖怪ニコチ●コだ。アレには二個チ●コあるんだよ。それかストーカー予備軍」

『後半私怨じゃねぇか』

その時、頭上から大きな音がして見上げると

人間くらいの大きさのカブトムシが木に止まっていた

慌てて駆け寄り木を蹴り出す銀時と新八と神楽

ランカは少し離れて首を傾げていた

そうこうしているうちにカブト虫がひっくり返って落ちる

ガッツポーズを決めた神楽はカブト虫を助けようと体を起こしてやったー


沖「何しやがんだい」


大きなカブト虫は、被り物をした沖田だったのだー




ある程度ぶん殴った3人は、沖田を起こさずに何をしているのか問い詰める

ランカは起き上がれない沖田に手を貸すと
奥からやってくる真選組に目線を向けた

その3→←第六十五訓 少年はカブト虫を通し生命の尊さを知る



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設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 最強夢主   
作品ジャンル:恋愛
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蒼月 - うん、好き(真顔) いろんな原作沿いの作品読んでるけどこの作品が一番好きです!と言うか、作者様の書く夢主ちゃんイケメンすぎる…!長くなりましたが、無理のない範囲で更新頑張って下さい!応援してます! (2019年11月2日 19時) (レス) id: 7a59223088 (このIDを非表示/違反報告)
ハム - やっぱり銀魂の夢主が一番好きです! (2019年10月26日 22時) (レス) id: efb4a37c89 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - アニメ揃いだと主人公が付け足しのような異質になってしまう難しさがあるのに、この作品は主人公がちゃんと溶けこんでて皆と生きてる!って感じですごく好きです!まだ見ぬキャラ達とこれからどうからんでいくか楽しみにしています!お体に気をつけて書いて下さい! (2019年10月21日 15時) (レス) id: 9db86c2f04 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - いよいよ大詰めですね!これからも楽しみにしてます! (2019年10月7日 15時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 紅桜編来たああああ!!ありがとうございます!! (2019年8月30日 8時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カナタ | 作成日時:2019年5月31日 23時

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