あにまるくっしょん ページ15
ふわふわでモフモフのあにまるくっしょん
どれだけ眺めても足りなくて困る
くっしょんと見つめ合う私の横で
不機嫌そうな男の子が一人、、
捨てられた子犬のような目をした彼の視線がチクチクと刺さる
あえて触れずに、気づかないふりをして数分…
我慢の限界を迎えた彼が
「ねぇ、」
と声をあげた。
「なんでここに本物がいるのに、そればっかかまうの…」
可愛すぎる。
もう少しだけいじわるしたい。
『んふふ』
なんて言いながら
くっしょんをぎゅっと抱き締めてみる
ピクっと眉が動いて頬を膨らませた彼
可愛く唸りながら怒っている
にやけるのがバレないように
くっしょんに顔を埋める
急に静かになり、諦めたのかと顔をあげれば目の前に彼の顔が。
吃驚して固まっていると
「俺もかまって?」
自分の可愛さをフル活用して
甘い声で囁く彼
抱き付きそうになるのを必死で抑える
あと少しだけ、と
くっしょんにキスをした
かいしんの一撃、どうだ!
「…はぁ、もうむり、許さない」
唐突に変わった目付きと低音ボイスに
やり過ぎた事を察する
「Aちゃんは、本物の莉犬くんが目の前にいるのにぃ、くっしょんに浮気しちゃうんだぁ」
完全に目が笑っていない
「でもさ、俺の方がいろいろしてあげちゃうよ?」
逃げられないようにガッチリ腕を掴まれたまま押し倒される
唇がぶつかると同時に舌がねじこまれる
酸素を求めて口を開いても
がぶり、と塞がれて頭がふわふわする
全部全部、彼に染まっていく
「…ぷは、あはは、すげぇかわいい」
「気持ちよかった?」
頭を撫でながら言う彼はもう可愛くない
狼みたいな目をしてる
「俺さ、結構嫉妬したし我慢したの」
「だからさ、いっぱいつきあってくれるよね」
耳元で囁かれれば、全身が溶けるようにビリビリして
美味しく食べられるしかなかった
270人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉衣 消えます(プロフ) - そうですよね…また6人の笑い声やトークが聞ける事を祈ります。 (2022年3月16日 6時) (レス) @page20 id: 95d545f96a (このIDを非表示/違反報告)
ミーアキャット - とても、いい作品ですね!これからも読ませてもらいます! (2022年2月12日 7時) (レス) id: f630968584 (このIDを非表示/違反報告)
みる - うぐいすのしっぽさん» コメントまでありがとうございます!私もうぐいすさんの作品大好きです!もちろんうぐいすさんも!!お互い更新頑張りましょ〜!! (2022年2月8日 22時) (レス) id: fb09151678 (このIDを非表示/違反報告)
みる - めるる��さん» ありがとうございます!今後も更新頑張りますのでお付き合い頂けると嬉しいです! (2022年2月8日 22時) (レス) id: fb09151678 (このIDを非表示/違反報告)
みる - ぱるふぇさん» リクエストありがとうございました!応援もありがとうございます!更新頑張ります!! (2022年2月8日 22時) (レス) id: fb09151678 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みる | 作成日時:2021年7月12日 0時