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【口調・台詞】
一人称:ボク
二人称:名前呼び捨て+〜くん/〜さん(親しい相手のみ)、苗字+〜さん、アンタ、君、皆
口調:「〜ッスね」「〜スよ」というような、砕けた敬語で話すのが特徴的。無気力感溢れるゆるゆるとした話し方の中に、人によっては煽りとも捉えられる捻くれた文言を混ぜることが多い。
「ボクの名前ッスかぁ〜？別に知らなくても良いと思うんスけど。……あっは。大丈夫ですって、逆らいませんってば。ボクはハロルド、ハロルド・ダフ、ッス。まぁ気軽にハリーとでも。なんて呼ばれても怒らないんで、ボク」
「何スかそれ。ボクは必要とされてない、っていうことッスか〜？いやまぁ？従いますよ、待てでも黙れでも。ボクだって痛い目見たいわけじゃないですし？三回まわってワンくらいなら、喜んでやるッスよ？」
「あっは、アンタよく“最低”って言われません？いやいや、良い意味でですって、本当ッス。天才の考えは凡人にゃ通用しないんッスよ」
「へぇ〜……面白い考え方ッスね、それ。ボク初めて聞きましたよ、君の環境じゃそんなことも言えちゃうんスね。……えっ、別に貶してはないッスよ？どういう思い違いスか。ただ……そう、ボクには良く分からないってだけッス」
「えー、心外ッスね〜？ボク、結構な忠誠心持ってるじゃないッスかぁ。ほら、ここに居るのがその証拠だと思いません？まぁ勿論？考えはそれぞれですけど」
「はぁ。そうですか。……えっ、何で更に怒るんスか？訳わかんないですよアンタ。ほら、ボク今さっき言われた通り、“低能”で“無能”で“屑”なんで。正しいこと言われたら、はぁそうですか以外に返しよう無くないッスかぁ？別の言葉を返すなら……そうッスね。流石、アンタの観察眼はお見事だ！くらいッスよ。好きなほうもう一度言いますんで、選んでもらっていいスか？」
「別に？アンタが裏切ろうがなんだろうが、どうも思いませんよ。最初からそうするつもりだった、違います？あぁ、安心してくれていいッスよ？ボクも最初から信頼してないんで、お互い様ッスね」
「あっは、まぁた生徒会が鬼ごっこしてる。相変わらずうちの学校は愉快ッスねぇ、ほんとに笑いのネタがつかないッスよ」
「次、移動ッスか？大変スね〜、ころころ教室変わって。…あ、後で遊びに行くんで、時間空けといてくださいね。約束ッスよ」
「必要としてくれるんでしょ？ボクの“実力”を買って。……そんなら、全力を尽くすッスよ。その評価でボクは充分ですから」
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作者名：風雪妃月 | 作成日時：2021年9月17日 21時
