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自動ドアをくぐると店員さんの覇気のない声と
冷房が迎えてくれる。





迷わずアイスコーナーに行って物色中









何にしよーかなー
って考えてたら



はぁ、はぁ、、、って
荒い息遣いが隣から聞こえてきてさりげなくその場から立ち去ろうとした瞬間




『…!!いたっ!』




いつの間にか裕太が右にいて
わたしの右頬摘んでる!






『ちょっとなに?離してよー!』





走ったのか息が上がってる裕太




裕「…むり。
ねえ、スマホ忘れてってるけど…。」





『え?あー、ちょっとだし財布だけでいいかなって思って置いてった』

ほっぺムギューってされたまま答えるわたし。





裕「なんかあったらどーすんの?
危ないじゃん。
A、女の子なのに」



そー言いながら手を離してくれる裕太。





『…ごめん。
もしかして、それで追いかけてきてくれたの?』





裕「違うし。
ガリガリ君じゃなくて、ハーゲンダッツ買ってきてって連絡しようとしたの。」





『あ、そーなのね。
わざわざすみませんね。』





裕「いや、ほんとにね。
無駄に汗かいたわー。


ほら、早くアイス選んで。」






『え、買ってくれるのー?
やった!さすが裕太!』





裕「とーぜんだろ。
好きな子にはなんでも買ってあげたくなるもんなの」




『うわぁ、やばい。
今キュンとした…』






なんでだよ。
って裕太は''んははー"って笑うけど、
さりげなくそんなこと言われたらキュンキュンしちゃうんだよ。




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*カスミソウ*(プロフ) - 初めまして!玉森くんとのイチャイチャがめっちゃ可愛くて、あっという間に読んでしまいました!続きもこの後の次のお話もとっても楽しみにしております!更新頑張ってください!応援しております!(*´∨`*) (2017年9月6日 2時) (レス) id: 0fb920ca18 (このIDを非表示/違反報告)
JILL(プロフ) - moraさんありがとうございます!完全に私の脳内で勝手に作りあげた玉ちゃんですが…これからも見てくださると嬉しいです! (2017年9月5日 20時) (レス) id: e60cc40c99 (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - キュンキュンするお話ですねー!続き楽しみにしてます!あまーい玉ちゃん素敵です! (2017年9月4日 7時) (レス) id: 7bc81d37a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:JILL | 作成日時:2017年9月2日 0時

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