蜂楽 廻の可愛がり日記。

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「ありゃ」


俺が元に戻れて、よかったねーってギューギューしながら話してたら、今度はAが猫になった。
ピンクの毛とピンクの毛の中に黄色い毛も混じってる色した、まんまるな眼の可愛い猫。

パサパサってAが着てた服が床に落ちていく。
あ、今日の下着可愛い…


『ﾐﾆｬｧ〜』

「A、今日可愛い下着着てたんだね！
元に戻ったら服たくしあげて見せて♪」

『ﾆｬｯ』

「にゃはは♪」

照れたAに猫の手で頬っぺたペチペチされた。
ふわふわ〜〜


「あ、AA、舌(ココ)しまい忘れてるよ♪」

『ﾆｬｧ』

「かーわい♪」


舌しまい忘れてたから、つんつんして教えたら、俺の指を軽くペロってして口の中に戻っていった。

猫になってもいちいち可愛ことしてくるとこは変わんないんだ〜♪


『ﾆｬｰﾆｬｰ』

「ん？あー、戻りたいよねぇ。
俺も猫になったとき、元に戻るトリガーとかいろいろ考えててね、相手に気づいてもらうか、王道のキスかなーって思って、Aが気づいてくれたけど、元に戻らなかったから、キスかなーってしてみたら戻れたって感じだから、んー…」


Aが猫になった瞬間を見てる時点で、気づいてもらうっていうのはトリガーじゃない。

てことはやっぱ、

『ﾆｬｰﾝ』


「キスしよっか♪」

『ﾆｯ』


あ、驚いてる。


「俺がAにしたみたいにさ♪」

『ﾆｬｰ…ﾆｬｰﾆｬ……ﾐﾆｬ…』

「猫語はわかんなーいっ♪
A、はやくはやく！」

『ﾐﾆｬ…』


Aがのっそりのっそり動く。
そんなに照れることかな？いつもしてるのに。
Aからすることだって普通にあるのに。



『ﾆｬｰ…ﾆｬｰﾝ…』

「いつでもしていいよ♪」


ちゅーーーー


『…あ』

「おぉ！」



ながいキスしたあと、ちょっとしてからAも元に戻った。


「Aって照れ屋だけどやること大胆だよねぇ♪」

『…っ』

「あんな ながーーいキスははじめてだし♪」

『あれは…っ』

「うんうん。わかってるわかってる♪」

『めぐ…っ』

「にゃは♪」

『…こんななら猫のままでもよかった』

「ありゃ。でも猫のままだと、こんなこと出来ないんだよ？」

『…っ』


ちゅーーーーー



「ぷはっ
猫は鼻だけど、人間だと口にできる♪」

『…ながい』

「おかえし♪」



猫になったAの写真、撮っとけばよかったなーって思いながら、Aの着替えを手伝った。



「あ、A！たくしあげたくしあげ！」

『しない！』

わんだー・わんだー・わんだー ☆ ちゃむ様リク→←猫になる

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