牛乳の歌 ページ35
SE「まったく…なんで僕もやらなきゃなんないの？」
「セフンのせいなんだけど」
あの後教授のお怒りは、レポートという形で収められた。
SE「レポート苦手なんだよなぁ」
「日記書くの好きって言ってたじゃん。文章は苦手なじゃないでしょ？」
SE「…あっ！ナイスアイディア！」
何かとっても閃いたような表情でスラスラと文章を書き始めたセフン
鼻歌なんか歌っちゃってさ
こっちは2限で終わりだったのにさ
SE「3限終わるまでに出来る」
「ほんと？」
SE「うん♪余裕だよ」
セフンがこんなにスラスラと書くなんて…どんなレポート書いてるのか気になった
「なにこれ…！！」
SE「え？なにって…」
【一等級の牛乳。冬では牛乳が香ばしい。】
…これってもしや
SE「僕が小学生の時に書いた牛乳の歌」
少しでも尊敬した私がバカだった
セフンはこういう子だった
SE「だってレポートテーマ自由でしょ？そしたら好きなこと書いちゃえばいいんだよ」
「それは…そうだね。よし、私も書こ！」
単位は関係ないからとことんふざける事にした
どうせ教授もがっつり読まないでしょ
そこから一言も会話をせず、2人でひたすら牛乳の歌を書き続けた。
SE「…よし、」
「終わった…！！」
ペンを置いてガッツポーズをしたセフンと私
「3限終わる前に書き終わったね」
SE「Aも牛乳の歌のセンスあるね」
「こんなふざけたレポート初めて」
SE「ぼくは至って真面目に書いたんだけどなぁ」
2人で教授にレポートを出しにいって、中庭を散歩しながらお喋りをした
「セフンっていつからベチの事好きなの？」
SE「べべべべちっ！？」
焦りすぎでしょ
「セフン分かりやすいよね。ベチは鈍感だけど」
SE「Aはミンソギヒョンの事好きなの？」
「ミミミミンソク先輩っ！？」
焦りすぎた
ってか、うまくセフンに話すり替えられた！
「まず、ベチの話でしょ！どーなの？」
SE「ミンソギヒョンの話聞かせてよ！」
LH「ベチちゃんとシウちゃんがなんだって？」
「ひゃぅっ！？」
SE「ルルルルルルルルルハニヒョン！？」
突然のルハン先輩の登場に、2人して軽いパニック
LH「随分と面白そうな話してるね？」
ルハン先輩のニヒルな笑みに冷や汗が止まらなくなった
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white - 凛さん» 凛さん、いつもコメントありがとうございます！なかなか更新出来ずにいるこの作品を何度も読んで頂けてるなんて…これからもニヤニヤ出来るよう頑張ります（笑） (2014年2月2日 2時) (
レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
white - ミオンさん» この作品でミオンさんがシウミンペンにならないかなぁ…と考えました（笑）たくさんたくさん天然ボケなミンソク先輩を好きになってください♪ (2014年2月2日 2時) (レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
white - ゆうネコさん» 無理はしませんｗｗｗ温かく見守って頂けたら幸いです♪ (2014年2月2日 2時) (レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 面白い☆更新されてなくても、また初めから読み直してニヤニヤしてます^_^この作品めっちゃ好き！更新ファイティン！ (2014年1月30日 11時) (レス) id: e95aa6cd48 (このIDを非表示/違反報告)
ミオン(プロフ) - 読んでる間ずっと笑いっぱなし(о´∀`о)しぅちゃんペンじゃなかったのに好きになりそうです(///ω///)♪続き超たのしみにしています (2014年1月29日 19時) (レス) id: 3bef337912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2013年11月8日 18時
