命の危機 ページ31
XM「よし、防犯ブザー(チャニョル)も居ることだし僕帰るね」
「わ、わ、」
先輩は両手でまた私の手を包み、息を吹きこんで
満足そうな顔で頭を撫でて帰っていった。
「………」
CN「Aちゃん？」
「………」
大家「あらま、目がハートになっちゃってるわよ」
「………」
彼は一体、私をどうしたいんでしょう
心臓破裂で殺害させたいのでしょうか？
CN「おーい！Aー」
大家「こら。恋する乙女はそっとしといてあげなさい」
CN「はーい」
チャニョル先輩と大家さんの話なんて
これっぽちも耳に入ってこないくらい
先輩のことで頭がいっぱいだった私。
気付いたら自分の部屋に入っていて、ご飯を作っていた
「…そうだ、日記書かないと」
夕飯を済まし、お風呂にも入って
いざ布団に入ろうとした時に思い出した
【Q.ミンソク先輩とは一体何者なのか？】
なに書いてんだ私
【ジョンインばか】
…
…
…書きたいことまとまらなすぎて逆に何も書けない
【餃子が食べたい】
【ビーグルライン】
これは日記じゃないね。メモだねこれ。
自分で自分にツッコミを入れて悲しくなったから
とりあえず日記を書くのはやめて布団に入った
ーーー
バチッ
目が覚めたら朝でした。
「今日って何限からだっけ…？」
時計を見て、私は飛び起きた
1限からなのにバスじゃ間に合わない時間だった
ああ、もう！昨日色々考えすぎたせいで明け方まで寝れなかったからだ！
急いで準備を済まし、バス停まで走った。
「間に合わない…これは…間に合わない…いてっ」
後ろから誰かに叩かれた。
こんなことする奴…
KAI「おう、遅刻か？」
ジョンインしか居ない
「なんでここにいるの」
KAI「通学路だからに決まってるだろ」
「なんで自転車乗ってんの」
KAI「自転車通学だからだろ」
私、遅刻しそう
ジョンイン、自転車に乗っている
バスは大回りするから自転車の方が早く行ける
＝1 限 間 に 合 う ！！
「ジョンイ…」
KAI「やだ。」
「まだ何も言ってないじゃん！」
KAI「ふっ…乗れよ」
すっごい上から目線…ムカつくけど、今は我慢我慢
ジョンインの自転車の荷台に跨って
「飛ばしでお願いします」
KAI「俺も1限だからそのつもり」
一気に走り出したジョンインの自転車
「速い速い速いこわい速い」
KAI「うるさい」
車と同じくらいぶっ飛ばすジョンイン
少し命の危険を感じた
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white - 凛さん» 凛さん、いつもコメントありがとうございます！なかなか更新出来ずにいるこの作品を何度も読んで頂けてるなんて…これからもニヤニヤ出来るよう頑張ります（笑） (2014年2月2日 2時) (
レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
white - ミオンさん» この作品でミオンさんがシウミンペンにならないかなぁ…と考えました（笑）たくさんたくさん天然ボケなミンソク先輩を好きになってください♪ (2014年2月2日 2時) (レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
white - ゆうネコさん» 無理はしませんｗｗｗ温かく見守って頂けたら幸いです♪ (2014年2月2日 2時) (レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 面白い☆更新されてなくても、また初めから読み直してニヤニヤしてます^_^この作品めっちゃ好き！更新ファイティン！ (2014年1月30日 11時) (レス) id: e95aa6cd48 (このIDを非表示/違反報告)
ミオン(プロフ) - 読んでる間ずっと笑いっぱなし(о´∀`о)しぅちゃんペンじゃなかったのに好きになりそうです(///ω///)♪続き超たのしみにしています (2014年1月29日 19時) (レス) id: 3bef337912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2013年11月8日 18時
