お家はどこですか？ ページ30
XM「あ、もう終点だ」
「ミンソク先輩ってどこに住んでるんですか？」
XM「バスだったら二個くらい前のとこが1番近いかなー？
普段は自転車だから」
私も自転車通学…体力ないからやめた
「はっ、もしかして今日も自転車で…」
XM「Aちゃんと帰るから置いてきちゃった」
「え、え、どうするんですか？」
大丈夫〜って言ってバスを降りた先輩
追いかけるように私も降りた。
XM「もう暗くなっちゃったね」
「やっぱり夜は寒いですね」
昼間はあんなにぽかぽかだったけど
5月の夜はまだ冷えるなぁ
首をすくめて両手をこすりながら暖めていたら
目の前に白い手のひらが差し出された
「え？」
XM「ん？」
まさか…ね？
「この手のひらは？」
XM「僕の手、あったかいよ」
「そう、なんですか…？」
XM「ほら」
グイッと前に差し出された先輩の手のひらに
自分の右手の人差し指をそろりと近づけた
「うひゃっ！」
XM「変な声〜」
手を捕まえられてギュウッと握られた
XM「手、冷たいね」
「冷え症っぽいんですよ」
XM「女の子は冷やしちゃだめだよ」
両手で包みこんで息を吹きかけてくる先輩
「せせせ先輩…？」
XM「フーフーすればあったかくなるから！」
帰り道をゆっくりと歩きながら
先輩は私の手に息を吹きかけて笑った。
あぁ…どうしよう
緊張しすぎて何も話せないよ
XM「Aちゃん家ってここ曲がったとこでしょ？」
「あ、そうです。ここのアパートで…」
CN「あ！Aだ！！あ！ミンソギヒョン！！」
うるさいのが既にご帰宅してました
隣に居るのは大家のおばちゃんだ
大家「あっらまー！Aちゃんおかえり！彼氏とご帰宅ねぇ」
「か、彼氏っ！？」
それって私の隣に立っている彼のことですか？
大家「彼氏居るのに昨日は勝手にAちゃんの部屋開けちゃってごめんねぇ。チャニョル君が死にそうで…」
CN「別に死にそうになってない！」
呆気にとられてるミンソク先輩
そりゃそうだよね
XM「話が読めないけど、とりあえず安心だね」
「うるさくてごめんなさい」
XM「ううん、チャニョルくらいうるさくなると防犯になるから大丈夫」
CN「ヒョンひどっ！」
大家のおばちゃんはすっかりミンソク先輩をお気に召して絡んでいる
大家「シウちゃんって言うのね〜じゃあまた明日ね〜」
XM「はい。じゃあまた明日ですねー」
この数分でどんだけ打ち解けたんだこの2人
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white - 凛さん» 凛さん、いつもコメントありがとうございます！なかなか更新出来ずにいるこの作品を何度も読んで頂けてるなんて…これからもニヤニヤ出来るよう頑張ります（笑） (2014年2月2日 2時) (
レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
white - ミオンさん» この作品でミオンさんがシウミンペンにならないかなぁ…と考えました（笑）たくさんたくさん天然ボケなミンソク先輩を好きになってください♪ (2014年2月2日 2時) (レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
white - ゆうネコさん» 無理はしませんｗｗｗ温かく見守って頂けたら幸いです♪ (2014年2月2日 2時) (レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 面白い☆更新されてなくても、また初めから読み直してニヤニヤしてます^_^この作品めっちゃ好き！更新ファイティン！ (2014年1月30日 11時) (レス) id: e95aa6cd48 (このIDを非表示/違反報告)
ミオン(プロフ) - 読んでる間ずっと笑いっぱなし(о´∀`о)しぅちゃんペンじゃなかったのに好きになりそうです(///ω///)♪続き超たのしみにしています (2014年1月29日 19時) (レス) id: 3bef337912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2013年11月8日 18時
