あと何回 ページ28
XM「バス停ここ？」
「はい、もうバス来ますね」
XM「うっわ、懐かしい。高校生以来だ」
「バスって楽しいですよね」
XM「うんっ」
ニッコリと笑うミンソク先輩とバスに乗り込む
XM「いつもどこ座る？」
「んー特には…」
XM「じゃあ1番後ろの奥ね！外見えるから」
私を窓側に座らせてその隣に座った先輩
ちょ、ちょっと…近すぎやしませんか？
肩が触れてますよ？？
XM「あ、丁度日暮れの時間だ」
「わ…ほんとだ…」
いつもは寝ちゃうから気付かなかった
バスでの帰り道の景色がこんなに綺麗だなんて…
XM「あっ、ルハン達だ」
身を乗り出すように窓を見つめる先輩
必然と距離が縮まった
近い近い近い近い！！
窓と、その窓に手をついた先輩に挟まれて逃げ道は皆無
「せ、先輩っ…」
XM「ほら、Aちゃんも見てっ」
バスがルハン先輩達の横を通り過ぎる瞬間
窓を軽く叩いて「おーい」と呼んだ先輩
LH「あっ！シウちゃん！Aちゃん！」
CH「ばいばーい」
窓が閉まっていたけど、2人の声は聞こえるくらい大きかった
レイ先輩が何か言ってたけど口の動きしか分からず
そのレイ先輩の言葉を聞いて、ベク先輩がキャーキャー言ってたのは聞こえた
XM「イシン、何言ったんだろう？」
「私も気になりました」
XM「ま、いっか」
最後、ギリギリ先輩達が見えるところで
少し顔を赤らめたドギョンス先輩が
生姜を手に持って思いっきり振っていたのは見えた。
変なもん見ちゃった
XM「面白いね」
「ふふ。そうですね」
今日の運転手さんは穏やかなのかな？
いつもより乗り心地がよくて…
ふと、肩に重みを感じた。
「先輩…？」
寝るの早くないですか…？
軽くツッコミつつ、肩にあるミンソク先輩の顔の近さに顔が赤くなるのが分かった
「せんぱーい…」
小声で呼びかけてみるが、起きない
「つんつんしますよ？」
ムニムニのホッペをつついてみるが、起きない
「…シウちゃん」
「ミンソク」
「ミンソギおっぱ」
何してんだ私
調子のって色んな呼び方をしてみたけど
我にかえってめちゃくちゃ恥ずかしくなった
XM「んー…」
「！！！？？」
すりすりされた。頬をすりすり…すりすり…
一体彼は私の心臓を何回爆発させるのでしょう？
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white - 凛さん» 凛さん、いつもコメントありがとうございます！なかなか更新出来ずにいるこの作品を何度も読んで頂けてるなんて…これからもニヤニヤ出来るよう頑張ります（笑） (2014年2月2日 2時) (
レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
white - ミオンさん» この作品でミオンさんがシウミンペンにならないかなぁ…と考えました（笑）たくさんたくさん天然ボケなミンソク先輩を好きになってください♪ (2014年2月2日 2時) (レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
white - ゆうネコさん» 無理はしませんｗｗｗ温かく見守って頂けたら幸いです♪ (2014年2月2日 2時) (レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 面白い☆更新されてなくても、また初めから読み直してニヤニヤしてます^_^この作品めっちゃ好き！更新ファイティン！ (2014年1月30日 11時) (レス) id: e95aa6cd48 (このIDを非表示/違反報告)
ミオン(プロフ) - 読んでる間ずっと笑いっぱなし(о´∀`о)しぅちゃんペンじゃなかったのに好きになりそうです(///ω///)♪続き超たのしみにしています (2014年1月29日 19時) (レス) id: 3bef337912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2013年11月8日 18時
