効果音 ページ14
ドックンドックン
ドキドキとかバクバクという類いを通り越して
ドックンドックンドックンドックン
XM「はい、Aちゃんこれでエサ行き〜」
「………」
XM「あれ？A…ちゃん？」
倒れてもいいですか？
ゆでダコよりも赤いでしょ私の顔…
「えっと、せせせ先輩っ…」
XM「あ、ごめん…嫌だったよね」
「ちがっ…そういうことではなくてですね…」
動悸が激しすぎて心臓が止まりそうなんです
XM「Aちゃんって小さいね…」
未だ抱きつかれたまま
きっとミンソク先輩の顎であろう部位が
私の頭のてっぺんをグリグリ
「ぅうー…」
XM「泣いてるの？よしよし」
よしよし、で解決するもんじゃありません
なんせ原因が先輩ですから
泣いてませんけど。
覗き込んだ拍子に先輩の腕が緩まった
「すっ、スキあり！」
もう心臓が危険信号を出しまくってた
少し惜しい事をしたと思いつつホールの扉まで猛ダッシュ
きっと先輩ポッカーンって顔してだろうな
「日記書かないと日記書かないと日記書かないと」
ブツブツ呟きながらドアノブに手をかけた
…と思ったら扉がギュインッと引かれて開いた
重心をほとんど扉に預けようとしてたせいで
倒れそうになった体を保とうと……
無理だった
開いた扉の向こうに誰か立ってる…！
えいっ、この際相手に身を任せよう
少し重くても我慢してください
人が開けようとしたドアを先に開けたんですから
ほんの数秒の間に頭の中で色んな事を考えた。
この時、私は考えもしなかったんだ
相手の人が見事なまでに私を避ける事を。
避けられた私が見事なまでのスライディングを決める事も。
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white - 凛さん» 凛さん、いつもコメントありがとうございます！なかなか更新出来ずにいるこの作品を何度も読んで頂けてるなんて…これからもニヤニヤ出来るよう頑張ります（笑） (2014年2月2日 2時) (
レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
white - ミオンさん» この作品でミオンさんがシウミンペンにならないかなぁ…と考えました（笑）たくさんたくさん天然ボケなミンソク先輩を好きになってください♪ (2014年2月2日 2時) (レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
white - ゆうネコさん» 無理はしませんｗｗｗ温かく見守って頂けたら幸いです♪ (2014年2月2日 2時) (レス) id: b8ada247a2 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 面白い☆更新されてなくても、また初めから読み直してニヤニヤしてます^_^この作品めっちゃ好き！更新ファイティン！ (2014年1月30日 11時) (レス) id: e95aa6cd48 (このIDを非表示/違反報告)
ミオン(プロフ) - 読んでる間ずっと笑いっぱなし(о´∀`о)しぅちゃんペンじゃなかったのに好きになりそうです(///ω///)♪続き超たのしみにしています (2014年1月29日 19時) (レス) id: 3bef337912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：white
| 作成日時：2013年11月8日 18時
