盧笙先生と素敵な学校生活を送るはずでした。に！

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司会者「それでは、結果を発表します」



『あぁ、緊張する』

と言うと

左「バカ、Aが緊張してどうすんだよw」

と優しいチョップと共に言ってくる



司「優勝は」








司「どついたれ本舗です！」




その瞬間、肩の力が抜け
背もたれに体を預け、ホッと息を吐いた




『よかったぁぁ』


左「おめでとさん」




優勝したお父さん達は
ステージの上で優勝トロフィーを持ち
輝いていた









左「おら、さっさと行け」


バトルが終わった後、盧笙先生を夜の公園に呼び出して
私は今、茂みに隠れている

『いや、でも、いざとなると…』


左「あ？さっさとしねぇと帰るぞ」

『待って待って！見守っててよ！』

左「なら、さっさと行ってこい」


そう言いながら背中を押された


『いったた…あ』

盧「A…おま、え？どうしてそこから…いや、まぁいい。なんで呼び出したんだ？」

『いやぁ、そのぉ、あ、優勝おめでとー！』

盧「お、おう。おおきに」

『あ、そ、その、さぁ』

盧「？」

『いや、そのぉ』

盧「早く言わんかい！」

『つ、つつつ、月が綺麗ですね！』

付き合ってくださいと言おうとしたが
何を言ってるんだわれ

盧「え？なんや、告白？」

そう言ってる盧笙先生の顔は赤くて
とても、綺麗だった…


って、『え！？告白！？』

盧「え！？違うんか！？」

『いや、たしかにそう言う言葉もあったなぁ…って、いや、告白しようとはしてましたけど！』

やけになって言ってしまった

盧「いや、ちょっと待ってくれ」

え…まって…振られた？

いやいやいや、まだ考えんのは早いな

盧「俺から言わしてくれ。A、付き合ってほしい」

『もう…容量オーバーや…』


実際、言ってもらえて嬉しいが
リアルになると、キャパおーばーだ


盧「え？ダメなん！？」

『いや、イエスに決まっとるわ！』

盧「いや、何この付き合い方！？」

『ハッピーエンドやから良いの！』

盧「はぁ…A」


私の名前をつぶやき
盧笙先生は私にキスをした




左「おーおー、おめでとさん」

『左馬刻ぃ！成功したで！』

真っ赤な顔を盧笙先生に見せたくなくて
ダッシュで左馬刻のもとに行こうとした

そしたら、誰かに腕を引っ張られた


盧「もう、俺のやから、、手、出さんでほしいねん」


『っっっっ/////』

『盧笙先生〜！』

盧「もう、先生外してくれへん？」

『盧笙大好き！』

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