盧笙先生と素敵な学校生活を送るはずでした。に！

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あぁ、バトルの音が聞こえる…
あ、盧笙先生のターンだ……
ささらん………普段と変わんないな

零さん……


左「っはぁ、はぁ、お前急に走りやがって…」
『え！？あ、ごめん』

息を切らしながら話しかける左馬刻に驚きそのあとの言葉にも少し驚いた

左「まじ…心配したぁ…」
『…ごめんごめんw』

普通に接してるつもりだが、心配症だなぁと思っている

左「急に泣き始めたり走り出したり…俺も振り回されて…昔と変わんないなw」
『はは！そうだね！…あのさ』

話しとかなきゃなと思い言うことにした

左「んだ？」
『零さんって、私のお父さんなんだ』

その言葉に驚きを見てた左馬刻だが気になるのはそこじゃなかったらしく

左「って事は、あの偽善者やろう達の父って事か？」
『うん、そう。あと、偽善者じゃないから、めっちゃ良い人だから』

いち兄の事がすごく嫌いなのが伝わってくる不機嫌な顔で話す左馬刻
だけど、ちゃんと切り替えはできる。流石、兄さん

左「おぅおぅ。それで、なんで泣いてたんだ？」
『う〜ん、色々とあったんですわぁ』



そのあと、私は左馬刻に何があったか説明し
頭の中で思ったことも全部話した




左「ま、話して分かり合えると良いな」

そう言い、私の頭に手をのせた

『おう…って、もう子供じゃないですぅ！』
左「あぁ？俺様に比べれば一生子供だな」
『なにぃ！？』
左「みんな、思ってるわ。なぁ、天谷奴零？」

その言葉に驚き、後ろに振り返ると

零「あぁ、実際俺の子だしな」
『零…さん』
零「やっぱ、許してくれないか」

サングラスをかけていて、分かりにくいが
その顔は少し悲しそうに見えた

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