盧笙先生と素敵な学校生活を送るはずでした。に！

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あれから数年…

私は成人しました
ですが、まだ私は大学生。
夢は数学教師。
今日は大阪に研修として1ヶ月行く日です。



『そろそろ行こっかな〜』
一「おう！頑張ってこいよ！」
『帰ってきたら、ハンバーグ食べたいな！』
一「仕方ないなぁ！兄ちゃんがとびっきり美味しいの作ってやるよ！」
『あはは！ありがとう！』
一「研修、どこ行くんだっけ？」
『大阪！』
一「大阪かぁ。遠いな…ｸﾞｽｸﾞｽ」
『もー！泣かないでよ！たった1ヶ月でしょ！』
一「知ってるけどよ！いつもいたのに急にいなくなると寂しいんだよ」
『…うん、私も一人で寂しい。でも、電話ならいつでも出来るでしょ？
ほら、前向きに考えて生きな！
じゃ、そろそろ本当に行くわ！二郎とさぶちゃんによろしく言っといて！』
一「おう！またな！」






大阪…私が昔住んでいた場所
私の好きだった零さんがいる場所
私の好きな盧笙先生がいる場所


流石にもう、あの高校にはいないかな…
今どこだろう…

私が行く高校は、盧笙先生のいた所とは別で
少し離れたところにある、大阪の中でもTOP3に入るぐらいの難関校だ。

まぁ、こんなに高い高校なのは、私の行ってる大学がいい所だからなんだろう。


さて、ついたぞ。
只今の時刻、5:20
学校空いてないな…
仕方ない。近くのコンビニで何か買って待つか…


そして、コンビニに入りおにぎりとお茶を買ってちょっとした休憩スペースに行った。

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