12話 ページ13
ｼｭﾝｯ…ｼｭﾝｯ
ｶﾝｶﾝｯ…ｽﾄﾝｯｽﾄﾝｯ
ｶｰﾝｯｶｰﾝｯｶｰﾝｯ
「そこまで！」
「「ありがとうございましたー」」
そういえば…清子に会うなと言われてもう二週間か…
「お……き…か……ぃ！」
どうなったんだろうか…
「おぃ…き…お…い…お〜い」
清子は無事なのかどうか…
「おぉ〜い！！A〜！！」ﾄﾞﾝｯ!
『っ、』ﾋﾞｸｩｯ
『……、もう少し静かに喋るんだ七松小平太、うるさいぞ』
七「Aがこちらを向かなかったからこんな大声になったんだ！」
『お前の場合は一般の奴等よりも声が大きすぎるんだ』
七「そうか！それは悪かった！」
『私が言ったこと理解してないだろお前』
七「ん？理解してるぞ？」
『そうか、じゃあもう少し静かに…』
七「分かってる！長次にもよく言われる！」
『分かってないだろ…』
中在家も大変なものだ…
こんなに大きな子供を任されていて…
『ふぅ…』
七「ん？」
七「ため息をつくと伊作になるって聞いたぞ！」
『幸せが逃げるな…』
『まぁ、確かに…善法寺になるって事はあながち間違っていないかもな…、』
七「善法寺になるって事はA！」
七「ため息をついたものは皆伊作の所に嫁ぐという事か！」
『そういうことじゃないわバカタレ』
七「冗談だ！」
『冗談かよ…お前なら言いそうだと少し納得しそうだったよこの野郎』
七「悪い悪い！」
七「でもA！お前がこの頃最近ずっと暗いと六年生全員心配しているぞ？」
『フンッ…お前達に心配される程の問題ではない』
『心配なんてしてる暇があるならもっと忍者の卵としてできる事をしろ』
七「ははは！！Aならそう言うと思ってた！」
七「そういえば六年生の中でも伊作と仙蔵、長次が凄く心配していたぞ！」
『心配なんてお前達にされたくないと言っておけ』
七「相変わらず冷たいな！」ｱﾊﾊﾊ!!
七「では私は鍛錬に行ってくる！」
『忍たま長屋に入る前によく水で泥を洗い流せよ』
七「分かってる！じゃあ行ってくる！」
七「いけいけどんどーん！！！」
『全く…煩い奴だ…』
さて、私も部屋に戻って頼まれ事を済ませなければ…
今日で全部終わりそうだな…
まぁ、また前みたいに途中から量を増やされなければな…
『はぁ…』
ｽﾀｽﾀ…
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ゆあん(プロフ) - そうなんですよねぇ…つい最近忍たま乱太郎大好きな友達に同じ事言われまして、どうしようかと色々悩み中なんですよ… 無知ですみませんm(_ _)mご指摘ありがとうございます！ (2018年1月30日 22時) (
レス) id: b4e023a62e (このIDを非表示/違反報告)
うまい棒 - ゆあんさん» ちょっとアドバイス？というより情報なのですが、忍たまミュージカルで夕食は自分たちで用意して食べると言っていたので忍たまも公式ではそうなっているのでは？ (2018年1月13日 22時) (レス) id: 2904b1c657 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあん(プロフ) - 返信が遅くなってしまい誠に申し訳ございません！お気に入り登録ありがとうございます！頑張ります！(*´ω｀*) (2017年12月10日 21時) (レス) id: b4e023a62e (このIDを非表示/違反報告)
なつりん(プロフ) - お気に入り登録させて頂きました！これからも更新頑張って下さい！ (2017年11月17日 13時) (レス) id: 2d87649550 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあん(プロフ) - 夢少女リノさん» コメントありがとうございます！不定期更新ですがこれからも温かい目で眺めていただければ嬉しいです！(*´ω｀*) (2017年10月25日 9時) (レス) id: b4e023a62e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆあん | 作成日時：2017年10月4日 21時
