10話 ページ11
ﾄﾝﾄﾝｯ
「入りなさい」
ｽｯ
『失礼します』
学園長「で、どうだった？」
『何ともありません、十分元気でしたよ』
学園長「そうか………A」
『はい』
学園長「お前が出てから他の先生と話あったのじゃが…」
学園長「お前はこれから椎名清子とあまり関わってはならぬ」
『……………………………………』
『どういうことでしょうか』
学園長「あの子はお前にしか会いたがらない」
学園長「だから、あの子にはいろんな人との交流が必要じゃ」
『……………、わかりました』
学園長「うむ、あの子には山本シナ先生から言って貰うように頼んでおく」
『はい、でも学園長先生』
学園長「なんじゃ？」
『これであの子が更に引き篭もってしまっても私は知りません』
『もうあの子とは絶対に関わりませんから』
『それでは……』
ｽｯ…
はぁ…
学園長や先生たちはなんて身勝手何だろうか
これだから男は嫌なんだよ…
自分達がどうしようと言うきは無いくせに…
勝手に決めて他は全て女の仕事…
全くだ…ふざけるんじゃない…
清子の事をわかろうともせずに……
学園長も障子越しでも話を聞いてやればいいものを…
ま、あの子が障子越しでも嫌がったら無理だが…
もう関わらない…か
そんな事が出来るんだろうか…
ま、良いか…
『はぁ…』
「A？」
『立花仙蔵か…』
立「何かあったのか？最近何時にも増してため息が多いな」
『……、何でも無いさ少し疲れが溜まっているだけだ』
立「そうか、少し休んだらどうだ」
『休んでる暇なんてあると思うか』
立「いや…無いと思うが、」
『お前達と一緒にしないでもらいたい』
立「相変わらず一言多いな…」
『お前達の欠点などを私は教えてやってるだけだ』
立「そ、そうか…」
『そういえば昨日の剣術のテストはどうだったんだ』
立「え？あぁ、そういえばAは居なかったな」
『学園長からの頼まれ事が沢山あってな』
立「そうだったのか」
『で、どうだったんだ』
立「あぁ、何時もと同じだ」
『そうか、だったら心配する必要もないな』
立「そうだな」
『じゃあ、私はまだやらないといけない事があるから部屋に戻る』
立「あ、あぁA！」
『何だ』
立「何かあったら相談に乗ろう、いつでも呼んでくれ」
『……気が向いたらな』
ｽﾀｽﾀ…
立「素直じゃない奴だな…」ﾌﾌｯ…
立「まぁ…抱え込み過ぎないことを願うしかないな…私も戻らなければ」
ｽﾀｽﾀ…
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ゆあん(プロフ) - そうなんですよねぇ…つい最近忍たま乱太郎大好きな友達に同じ事言われまして、どうしようかと色々悩み中なんですよ… 無知ですみませんm(_ _)mご指摘ありがとうございます！ (2018年1月30日 22時) (
レス) id: b4e023a62e (このIDを非表示/違反報告)
うまい棒 - ゆあんさん» ちょっとアドバイス？というより情報なのですが、忍たまミュージカルで夕食は自分たちで用意して食べると言っていたので忍たまも公式ではそうなっているのでは？ (2018年1月13日 22時) (レス) id: 2904b1c657 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあん(プロフ) - 返信が遅くなってしまい誠に申し訳ございません！お気に入り登録ありがとうございます！頑張ります！(*´ω｀*) (2017年12月10日 21時) (レス) id: b4e023a62e (このIDを非表示/違反報告)
なつりん(プロフ) - お気に入り登録させて頂きました！これからも更新頑張って下さい！ (2017年11月17日 13時) (レス) id: 2d87649550 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあん(プロフ) - 夢少女リノさん» コメントありがとうございます！不定期更新ですがこれからも温かい目で眺めていただければ嬉しいです！(*´ω｀*) (2017年10月25日 9時) (レス) id: b4e023a62e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆあん | 作成日時：2017年10月4日 21時
